ガイア―大地の女神を大切に
ガイアブックスの“ガイア”は“地球”という意味であり“ガイア理論”から来ています。
“ガイア理論”は、イギリスの科学者ジェームズ・ラブロックがアメリカ航空宇宙局(NASA)で火星の生命探査計画に参加していた時に提唱した「地球は単なる地の球ではなく、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球そのものが一つの大きな生命体のように活動している」という考え方です。
ラブロックは、この考え方を当初「自己統制システム」と呼んでいましたが、のちにノーベル賞受賞作家のウィリアム・ゴールディングによりギリシア神話に登場する大地の女神「ガイア」にちなみ「ガイア理論」と命名されました。
ギリシャ神話においては、ガイアは始まりの神でありガイアが生まれる以前の宇宙は何もなく混沌としたもので、そこにガイアが生まれ世界が誕生したとされているのです。
地球はそれ自体が大きな生命体である。
全ての生命、空気、水、土などが
有機的につながって生きている。
これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。
ジェームス・E・ラブロック
この地球上には呼吸をする生物だけが生きているのではありません。
自然をつくる空気、水、土など人間はそのお蔭で生きております。
これらを大切に扱わずに公害などを起こしてしまうと、
地球(ガイア)そのものも死んでしまいます。
原子力や、核戦争は地球上の生物を殺してしまいます。
空気や水をや大地を地球の大切な命として大事に取り扱うことは、
この“大地の女神”を大切にする心を持つことです。
私共ガイアブックスは、自然の原理法則に従ってガイアという母体の環境を大切にすることで自然と人間が調和した世の中をつくる、そして私たち人間のからだと精神のバランスを保ち健康で心豊かに過ごす為のお手伝いするという目的で出版事業をさせていただいております。