札幌の出版社・寿郎社で編集をしている下郷沙季です。
昨年の秋、「第21回出版梓会新聞社学芸文化賞」を寿郎社が受賞したとの連絡を受けました。
まったく期待していなかったので驚くと同時に、賞金が出ることに気づき、借金返済などといった他の用途に使われないうちに急いで画面の大きいパソコンを注文しました。今まで自前のノートパソコンを使ってちまちまと装幀や組版をやっていたので、眼精疲労で目がどうにかなりそうでした。 (さらに…)
昨年の秋、「第21回出版梓会新聞社学芸文化賞」を寿郎社が受賞したとの連絡を受けました。
まったく期待していなかったので驚くと同時に、賞金が出ることに気づき、借金返済などといった他の用途に使われないうちに急いで画面の大きいパソコンを注文しました。今まで自前のノートパソコンを使ってちまちまと装幀や組版をやっていたので、眼精疲労で目がどうにかなりそうでした。 (さらに…)
信陽堂の丹治史彦と申します。
版元としてはまだ10タイトルほどの駆け出しですが、出版の世界ではかれこれ40年弱仕事をしてきました。自己紹介代わりに、自分が出版社で働きはじめた経緯を書いてみます。 (さらに…)
新曜社営業部に入社して4年が経ちました。はじめまして、林智洋と申します。
版元日誌を書くにあたって、前職のことも書けば面白いんじゃないかとN部長よりアドバイスもいただいたのですが、新曜社にたどり着く前に3回も転職したので、前々々職から振り返っていきます。 (さらに…)
代表取締役の福田富与が2001年2月1日に独立し、産声を上げたJリサーチ出版も25周年を迎えようとしております。まだまだ、先輩の版元様には及ばない小さな会社ではございますが、干支で言えばふた周り、四半世紀と聞けば、創業からの時間に、それなりの長さを感じてしまいます。人間だって、2001年に生まれた方は、もう立派な成人ですね。 (さらに…)
CS出版で代表を務めます藪内健史と申します。
CS出版は、書籍制作・エディトリアルデザインをメイン業務としている株式会社クリエイティブ・スイートがつくった版元レーベルです。
2022年に設立し、現時点で2冊の本を出版しました。 (さらに…)
初めまして、一人版元「書肆アルス」の山口亜希子と申します。一昨年に加入しました。このたびは機会をいただきありがとうございます。 (さらに…)
版元ドットコムで理事を務めるスタイルノートの池田です。
あけましておめでとうございます。本年が佳き年となりますようお祈り申し上げます。
創設26年目を迎える版元ドットコムを本年もどうぞよろしくお願いいたします。 (さらに…)
3年前、独立して実家のちいさな出版社を引き継いだ。
1980年に父の創った「舷燈社(げんとうしゃ)」から
2021年に「白船社(しろふねしゃ)」へと社名を変えた。 (さらに…)
今年の秋は忙しかった。イベントに次ぐイベント。イベント後には懇親会なんかもあるし、終わればすぐ次のイベントの心配。その間に通常業務やプライベートの用事もあるので、心も身体もずっと忙しかった気がする。そのせいか土日のどちらかは1日中寝ているような日が多かった。 (さらに…)
私どものような者にもお声がけいただけるなんて恐縮しきりの、はじめましての投稿です。
2021年春、原宏之による『後期近代の哲学』というシリーズの刊行を目指し、本を作って売るという地平にどうにかたどり着いたとてもささやかなひとり出版社です。 (さらに…)