本屋さん、はじめます。
SCRAP出版は「リアル脱出ゲーム」を企画運営しているSCRAPの出版部門です。
SCRAPが考えるエンターテインメントの本質は「物語に入ったような体験」を創ること。
そのSCRAPがプロデュースする謎専門書店「らんぷ堂」を8月7日(土)に東京ミステリーサーカス2Fにオープンすることになりました。
このご時世になぜ書店を作るのか。社内でもかなり議論ありました。
でも自分はリアル書店としてやれることはまだあると思っています。
それはネット書店ではできない、お客様とリアル書店がコミュニケーションをとれる場であるということ。
コミュニケーション、それは書店がお客様に情報を発信していくこと。
お客様はその情報をうけとって、何かを感じてもらいたい
新たな気づきか、情報に関しての共感か。
そういうコミュニケーションの中で、その人の気持ちを豊かにすることはできないだろうかを真剣に考えます。
過去に営業した書店さんで、こんな言葉を掲げていたのを思い出しました。
「本は心の栄養」
われわれは今まで培ってきた謎解きを通しての物語体験をつくる力でこれを提供していきたいと思っています。
そのような中、まさに選書をしている真っ最中ですが、これがとても大変な作業。
「謎専門書店」と銘打っているので、通常のラインナップではない、冒険、脱出、ギミック、謎解き、そして知識といった独自のジャンル分けで並ぶ選書を行われければならない。
こういうことを日頃行っている本屋さんに改めて敬意を表します。
みなさんのおススメの書籍教えてください。絶賛募集中です!
そして「らんぷ堂」をよろしくお願いします。