新聞記事の影響は
今年から、版元ドットコムのメーリングリストでは、毎週アクセスランキングを公開していますが、弊社の本は、なかなかランクインせず残念なところです。でも、今回はランキングに上るかもしれません!
それは、先日5/23金曜日の朝日新聞夕刊(夕刊のない地域は5/24朝刊)の「こころ」という文化欄で、径書房の新刊『家庭でできる法事法要』の著者であり日本を代表する社会学者である橋爪大三郎さんのインタビュー記事が大きく掲載になったからです。
この本は、心のこもった法事法要を、家族で行うための本です。
お金をかけなくても、お坊さんを呼ばなくても、心を込めたセレモニーが自分の手でできます。
法事法要を行うための台本・お経・祭壇の作り方・セレモニー料理レシピなどを掲載して、この一冊で、手軽に「手作りのご法事」ができるようになっています。
さらに経典は、日本が世界に誇る経典『大正新脩大藏經』から、最もブッダの言葉に近いとされる初期のお経を選び、読経のためにルビをふり、現代語訳も付け、仏教の本質に迫りました。
いのちあるものは、かならず死にます。
家族や親しい人びとが集まって、大事なあの人をしのぶ。こんな手作りの法事法要を行うことが、近い将来あたりまえになるのかもしれません。
そんな未来を予感させる記事に仕上がっていました。
さて、この記事の影響で、『家庭でできる法事法要』のアクセスは伸びるのでしょうか……期待をして待ちたいと思います。