「ガイアブックス」として新スタート
こんにちは。産調出版 村山です。正式なご案内はこれからですが、当社は来年 ガイアブックスに社名変更をいたします。
もともと、企業向けの大型業界本を出版していた産業調査会を母体に、一般読者向けの本を出版する目的で産調出版は誕生しました。
その後、地球は生き物であり、地球と共存し、サスティナブルな社会を目指すというジェームズ・ラブロックのガイア思想と出会い、その思想を普及させる海外版元との付き合いが始まりました。
それから35年、ガイア思想を根本とし、ナチュラルに生きる知恵を日本に普及するべく、翻訳出版をして参りました。
産業調査会から産まれた産調出版から、名実共にガイア思想を伝えるための版元 ガイアブックスとしてスタートを切る、大きな節目としていきたいと思っております。
さて私は、入社からまもなく5年になります。
これまでを振り返ってみて一番楽しかった仕事は、なんといっても書店営業時代にやらせていただいたフェアです。
書店さまにスペースを貸していただき、選書、装飾、本の配置まで担当させていただきました。
入社一年目の時に初めてやらせていただいたフェアは、ブックファースト青葉台店さんカフェコーナーでの妖精・エンジェルフェア。
パネルや装飾などの準備に張り切り過ぎて、上司に「ほどほどに」と注意されたことが懐かしいです。
閉店なさいましたが、福家書店銀座店さんでは、1階レジ横のフェア棚でワインソースフェアやらせていただきました。担当者様のところへ何度も通い、POPや装飾の相談をし、かなり気合入れたフェアでした。フェア当日は、店頭でマイクを使いフェアアピールもさせていただきました。
文教堂溝の口本店さまでは、1階新刊台横のイベント台にてナチュラルな生活フェア、福家書店新宿サブナード店さまではガールズライフフェア、書楽さまではリハビリテーションフェアなど。
目標売上を達成し、ご担当者さまと一緒に喜び合えたことが、私の一番の思い出です。
また、趣味の手作りを活かし、布、リボン、ビーズなどで書店フェア台を飾り、ご担当者さまを驚かせることが密かな楽しみでした。
一昨年までは書店営業を担当しておりましたが、ここ一年程は社内の色々な業務に従事しております。業界人からは「最近は何をしているの?」とよく質問されるのですが、一言では答えにくく、いつも返答に困っておりました。
今の私の主な仕事は、
書店さま用のチラシ作り、広告や直販用パンフレット作り、パブリシティ、校正、HP、メルマガ、POSや在庫動向管理、そして最近は電子書籍も担当しています。
総称すると、“広報”なのでしょうか。
最近は、広告やパンフレットを、より効果的に、より惹きつけるためのデザインの研究が楽しく、フリーペーパーや雑誌など気になったデザインのスクラップも始めました。
版元ドットコムの皆様からも、チラシ作りのご指導やアドバイスをいただき、とても感謝しております。これからも勉強してまいりますので、来年もよろしくお願いいたします。