本がテレビで紹介されると売れるのか???
消費税値上げがあったら次は廃業だなと思っていたところ
セコセコとまだ活動をしております。
鳥関連のコミック、書籍を作成しています。
↑徐々に鳥関連グッズ、カレンダーなどに移動中(既に書籍ではない)
ニコニコ動画の人気作家さんの本を作ったのが今から2年前。
ぽつぽつ売れて、初版がまだ残る状態。
いつ2巻は出るのか出ないのかという話題が消えず
という本はいくつもあるのですが
この本に関しては発売からずっと売り上げが止まらず、しっかり売れ続けておりました
■最初はTwitter動画から
いいちこインコ とある焼酎(の箱)好きオカメインコの日常
取扱開始日:2014/12/19
Twitterに動画機能登録機能が実装されたため折角だからと
ニコニコ動画のタンバリンをバコバコ叩くインコの動画を投稿した所
大ヒット。現在7万リツイートを超えています
https://twitter.com/iichiko_hana/status/737828490037186560/video/1
■ネットニュースから複数取材依頼があり、Yahooニュースにも載る
著者の元に直接取材依頼があるもの、勝手に記事にされるもの。
出版社にまで連絡が来るものなど多種多彩。
「書籍の紹介をしますので是非!」
それはこちらからお願いしたいです。
著者にはできる限り取材協力をお願いしますと丁重なメールを送る。
実際ネットニュース関連とは書籍情報を載せてもらい
かなり好意的なやり取りで交渉ができ
海外のネットニュースでも掲載されました。
が、
この時点で本が大きく売れる気配はなく(元々定期的に売れているため)
いやいや。それでも数字は少し伸びているか。と思う程度でした
とはいえアマゾン中心の販売であったのが、
書店からもちらほら注文が来るようになったのがこの頃からでした
■そしてテレビに!
「書籍の紹介はできません。取材はしても必ず放送する約束はできません」
それは出版社としてはメリットがない。だったら著者と直接交渉を。
結果として3つのテレビ番組に採用されました。
本が売れたのかというと、それで増刷したということはありませんでした。
しかし効果としては「あった」という表現で正しいですが
それが爆発的なヒットにつながったということはありませんでした。
今までも写真展や著者がテレビで取材された時
その度に大騒ぎしていたのですが、最近は割とさめています
とはいえネットニュースに比べるとただ取材されるだけでも効果としては
「ある」とはいえると思います
ただそれは数千という単位ではなく数百以下の効果でありました
■やはり大事なのは地道な活動
テレビで紹介されて増刷して大ヒットにつながったという
POPを書店で見ることもありますが、
テレビに取材されて、一発ベストセラー!
ということはやっぱりありません。
来年は鳥年!
それでもベストセラーが作れたらいいなとは思って
本づくり続けています。