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【書店ファックスDMについて】
全国約5,800の書店に、利用基本料金一回利用ごとに一律1,000円+送信成功1件につき15円でファックスDMを送信できます。
新規出店/閉店などの情報を版元ドットコム事務局で集中管理することで、より精度の高いファックス営業が可能になります

●大基本書店パック
一種の定番送付先リストである「基本書店パック(約1,350件)」もご提供しています。
ファックスDMをあまり行ったことがなく自社内に独自の送付リストの蓄積がない。特定の地方を中心に出版活動を行ってきたので全国規模のDMの経験がないなど、「とりあえずこのリストに送っておけば大きなはずれはない送付先とは?」という場面でご活用いただけます(受注率を保証するものではありません)。
また、すでに自社保有のリストで積極的にファックスDMを行っているが、一度送付先を見直してみようというような時にもご利用いただけるかと思います。
基本書店パックはあくまでも「参考にしていただくリスト」であり、利用方法にはなんら制限はありません。基本パックを中心にして自社に不要と思われる送信先を除外する、必要と思われる送信先を全6,400件の中から追加する、など自由にご利用下さい。

●小基本パック
大基本書店パックの中からより厳選した定番送付先としてリストアップしたもの(約560件)です。

●人文系パック
人文社会系書店をリストアップしたもの(約1,100件) を事務局で独自にメンテナンスを行っています。

●大学生協パック
大学生協・購買会・売店に加え、大学前に店舗を構える書店も含めたものをリストアップした「大学生協パック(約500件)」もご提供しています。学術書・専門書のほか、就職活動や資格など学生向けの書籍販促などにご利用下さい。

●児童書パック
子どもの本専門店の他、絵本や児童書を多く置いている書店や、書店専業ではないけれど絵本を扱っているお店など約100件がリストアップされています。

●音楽書パック
基本書店パックにも入っているチェーン店などの定番の送付先に、音楽書を扱っている書店を加えた約100件です。
音楽関連書籍の案内をされるのであれば、最低限、こちらには案内したほうがよいのでは、というパックです。

●補足
「大・小基本書店パック」「人文系パック」「大学生協パック」「児童書パック」「音楽書パック」はデータベースに独立したタグとして組み込まれており、各バックを組み合わせることも可能です。
同じ書店が複数のパックに選定されている場合も多くありますが、各パックを組み合わせても同一書店が二重に送信対象になることはありません。
 
 

【原稿は、フォント埋め込み済み・グレースケールのPDFをご用意下さい】
・ご注意
カラーチラシのデータなどをそのまま頂いても、事務局ではファックスで送信した後のグレースケール変化後の状態(背景色の前面の文字がちゃんと読めるか、など)には責任は負えません。

いわゆる「裁ち切り」で用紙いっぱいにレイアウトした原稿は避けて下さい。ファックスの場合、送信される時に必ず上部にある程度の幅で送信者情報などが強制的に書き込まれますので、いっぱいにレイアウトした原稿の上部に重要な情報(たとえば「◯月◯日刊行!」「◯◯ジャンルご担当者さま」あるいは出版社名など)が入っていると、ファックスの送信者情報によって消されてしまいます。
事務局が上記のような原稿をそのまま送信して、レイアウト上の上部にあった情報が消えてしまっても、原則として事務局では責任を負えません。

原稿のPDFファイルはサイズの上限が20MBです。
サイズが大きくなりすぎる場合は原稿に入れる画像ファイルを最適化するなどしてサイズを調整してください。

なおPDF以外の原稿はお受けできません

補足:カラーのPDFファイルを簡易的にグレースケールにする方法
FAX用の原稿はカラーではないほうが絶対に良いです。しかし、たまたま手元にはカラーPDFしかなく、あらたに作り直す時間やアプリケーションがない、という場合もあるでしょう。
WindowsとMacで、なんら新しいアプリケーションをインストールすることなく、最初から備わっているものだけで簡易的にカラーPDFをグレースケールPDFに作り変える方法があります。
以下にご説明する方法でひとまずグレースケールPDFを作ってみてFAX送信に支障のない状態が実現できているのなら、そのまま入稿しましょう。
グレースケールにしてみた結果がFAX送信に不適であれば、残念ですが、カラーではないPDFをいちから作り直しましょう。

・Macの場合
PDFをプレビューで開きます。
「ファイル」→「書き出す…」で、フォーマットを[PDF]にしてQuartzフィルタの指定で[Gray Tone]をせんたくし、「保存」で書き出します。
保存されたPDFはグレースケールになっています。

・Windowsの場合
PDFを(Windows10の標準ブラウザである)Edgeで開きます。
画面右上に表示されているプリンターアイコンをクリックし、画面左の「プリンター」の選択プルダウンで[Microsoft Print to PDF]を選択します。
「色」という欄のプルダウンで「白黒」を選択した上で、「保存」します。
保存されたPDFはグレースケールになっています。

 
【利用の手順】
画像入りの詳細ご説明を、別ページにご用意しましたので御覧ください。
ファックス送信利用手順

 
【補足】
過去の送信履歴から(この時と同じ著者の本だ、等の理由で)選んでも、選択した当日時点ですでに閉店しているなどで送信対象に出来ない書店は自動的に省かれています。(番号が判明していれば)新規店も同じく自動的に追加されています。

  
【送信のタイミングなど】
お受けしたものは、いただいた原稿ファイルに手直し等の必要が発生しない限り、最短で当日中に、遅くとも翌日中に第1回の送信を開始します。ただし、以下の制限があります。

  • 原則として、土曜日・日曜日・祝日は送信業務をおやすみします。
  • おおよそ夜7時以降まで送信がかかることが予想される場合、翌日午前中の送信ご手配とする場合があります。当日配信の受付目安はおおよそ午後6時までとお考え下さい。
  • 申し込み時刻が遅くなったが、何らかの事情でぜひ「今日中に」送りたいという場合は、メールや電話で必ず事務局にご相談のご連絡をお願いします。
  • 送信日時のご希望があれば、お受けします。ただし、可能な限り翌日以降の日時を指定して下さい。担当者が打ち合わせなどで外出していたりする場合、ご連絡をいただいた当日の時間を指定されても実行できない場合があるからです。

合計3回の送信後、最終到達のご連絡をします。
利用料金請求は会費請求と一緒にご請求いたします。
 
 

【メンテナンス】
ファックス番号のメンテナンスは版元ドットコム事務局で行います。
ただし、それぞれの版元に来た送信停止依頼は、ウェブの管理画面上から書店を検索してご登録ください。
受信を拒否された書店を登録することで、自社の「受信拒否リスト」を独自に保持できます。
上記とは別に、特定の書店(あるいはチェーン)が、あきらかに全出版社に対して全てのファックスの受信を拒んでいると分かる情報を事務局が入手出来た場合、送信可能先リストそのものからその書店を除外する場合があります。
そのような情報やファックスを入手した場合には、別途版元ドットコム事務局へメールなどで、ぜひお知らせ下さい。

送信したい書店がリストに見当たらない場合は、事務局にお問い合わせください。
ファックス番号収集にご協力ください
ファックス番号情報は現状どこにも統一データベース的なものは存在しておらず、版元ドットコムでご利用いただいているファックス番号は全て人力・手作業で収集を行っているものです。
事務局のリストに載っていない書店のファックス番号をご存知でしたら、ご一報いただけましたら感謝いたします。

 


【図書館ファックスDMについて】
全国約4900の公共図書館と大学図書館に、利用基本料金一回利用ごとに一律1,000円+送信成功1件につき15円でファックスDMを送信できます。

●公共図書館パック
 全国の公共図書館のリストです。
 
 ・中央館パック
  上記の中からそれぞれの地域の予算権限最上位の館(多くの場合「中央図書館」「中央館」などの呼称だが例外あり)を選出したもの。
  必ずしも「予算規模が大きい」ということと同義ではありませんのでご注意ください。

●大学図書館パック
 全国の大学図書館のリストです。

 ・大学図書館パック(Aランク)/大学図書館パック(Bランク)
  上記の中から規模や有名大学などを総合的に判断したものです。
  A+B=全大学図書館、にはなりませんでご注意ください。

原稿の仕様や操作方法などは書店向けとまったく同じです。