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帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニストー独立運動を描きなおす
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2024年8月15日
- 書店発売日
- 2024年9月5日
- 登録日
- 2024年7月25日
- 最終更新日
- 2024年7月31日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2024-12-27 |
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紹介
“私たちの敵は日本帝国主義と家父長制であり、私たちの目標は、その二重の抑圧に呻吟する朝鮮女性を解放することだった”
独立運動を闘った多彩な朝鮮女性を、韓国フェミニズムアートの第一人者
・尹錫男(ユン・ソンナム)と作家・金伊京(キム・イギョン)が、圧倒的な読み
応えでよみがえらせた歴史ノンフィクション。信念を曲げず、真の自由を切望した女性たちの言葉とあゆみは、何度も運動としてよみがえり、社会を変えてきました。
いまの私たちと地続きの性差別と闘った姿にもぜひご注目ください。韓国フェミニズムのルーツともいえる歴史を知って、植民地主義とフェミニズムの関係を考えてみませんか。
目次
【世に叫ぶ】
お前は英雄だ―金マリア/乙密台で叫ぶ―姜周龍/大胆な女人―鄭靖和
天才、革命を夢見る―朴鎮洪/過激な看護師―朴慈恵/激しい波として立ち上がる―金玉連/ドキュメンタリー「忘れられた革命家を訪ねて」―丁七星
【戦線に立つ】
血書―南慈賢/日帝に爆弾を投げる―安敬信/シベリアの赤い伝説―キム・アレクサンドラ/祖国のために空を飛ぶ―権基玉/将軍のために―金命時/ペンの代わりに銃を取りて―朴次貞/春実、東海、華林、三つの名前で生きる―李華林
版元から一言
韓国のフェミニズムアートの第一人者・尹錫男が、女性の肖像画が極端に少ないことに着目して肖像画シリーズに着手、そこから生まれたのが女性独立運動家を描く本書です。14人それぞれに異なる叙述方式からは、女性たちと運動への敬意が満ちあふれ、社会を変える力となってきたことが伝わる1冊となっています。
女性による独立運動と、解放、そしてその後の困難で複雑な近現代史。本書では、2021年に韓国版が刊行されてから見つかった資料や事実(評価)をもとに、一部記述・作品を描き(書き)下ろしで追加。目の前の現実、いまの私たちとも地続きの歴史と女性たちの「顔」を、ぜひ知ってください。
上記内容は本書刊行時のものです。