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憧れの世界 ――翻案小説を書く 青木 淳悟(著) - 代わりに読む人
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憧れの世界 ――翻案小説を書く (アコガレノセカイ ホンアンショウセツヲカク)

文芸
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
重さ 260g
268ページ
並製
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-9910743-7-0   COPY
ISBN 13
9784991074370   COPY
ISBN 10h
4-9910743-7-1   COPY
ISBN 10
4991074371   COPY
出版者記号
9910743   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年12月20日
書店発売日
登録日
2024年11月21日
最終更新日
2025年1月11日
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書評掲載情報

2025-01-18 毎日新聞  朝刊
評者: 鈴木成一
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紹介

舞台は1995年、主人公は受験を控えた中学三年生。
読書に夢中の少女はくり返し図書館へと出かける。

三島賞作家・青木淳悟はなぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか?
「耳すま」のはずなのにどこか様子が変
ついに書かれた青春小説


ジブリアニメ「耳をすませば」に材をとる2つの翻案小説
「憧れの世界」、「私、高校には行かない。」(『文學界』掲載)のほか、
執筆の背景と翻案小説を書く試みで直面する課題を実作に即して検討する
「〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?」(書き下ろし)、
「小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道」(書き下ろし)を収録。

目次

〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?(書き下ろしエッセイ)
憧れの世界
私、高校には行かない。
小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道(書き下ろしエッセイ)

著者プロフィール

青木 淳悟  (アオキ ジュンゴ)  (

一九七九年埼玉県生まれ。二〇〇三年「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞。二〇〇五年、同作と「クレーターのほとりで」を収めた『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。二〇一二年『私のいない高校』で三島由紀夫賞受賞。著書に『このあいだ東京でね』、『学校の近くの家』、著作に「水戸黄門は見た」などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。