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もうひとつの声で──心理学の理論とケアの倫理
発行:風行社
四六判
438ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2022年10月
- 書店発売日
- 2022年10月17日
- 登録日
- 2022年9月22日
- 最終更新日
- 2022年9月22日
書評掲載情報
2022-11-19 |
毎日新聞
朝刊 評者: 伊藤亜紗(東京工業大学教授・美学) |
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紹介
フェミニズムに画期をもたらし、〈ケアの倫理〉の原点とされる名著の増補版を完訳。女性の道徳発達を低く見積もってきた、主流派心理学の男性中心主義を剔抉、「目の前の苦しみを和らげ、誰ひとり取り残されてはならない」と命じる〈ケアの倫理〉の声を聴き取る。原題 “In a Different Voice: Psychological Theory and Women’s Development”
目次
本書を読んでくださる日本の皆さまへ
一九九三年、読者への書簡
感謝のことば
序
第一章 人間/男性のライフサイクルにおける女性の位置
第二章 関係性の複数のイメージ
第三章 自己と道徳性の概念
第四章 危機と移行
第五章 女性の権利と女性の判断
第六章 成熟の姿
文献一覧
[解題]『もうひとつの声で』を読みほぐす
訳者あとがき
調査参加者リスト
用語索引/固有名詞索引
上記内容は本書刊行時のものです。