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寿司の「魔力」 寿司リーマン/瀧本伸哉(著/文) - 読書人
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寿司の「魔力」 (スシノマリョク) 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと (ハッピャクゴジュウニチレンゾクデスシテンニカヨイツヅケサンマンカンノキオクトトモニカンガエタコト)

社会一般
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発行:読書人
四六判
272ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-924671-67-6   COPY
ISBN 13
9784924671676   COPY
ISBN 10h
4-924671-67-3   COPY
ISBN 10
4924671673   COPY
出版者記号
924671   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年4月19日
最終更新日
2024年5月23日
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書評掲載情報

2024-06-23 読売新聞  朝刊
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紹介

6年間で1500万円以上を寿司に投資、30000カン以上を食してきた男、寿司リーマン。ついには、寿司を世界に広めるべく、SUМESHI(スメシ)と名付けた企業を立ち上げる。寿司の旨さとは何か。寿司店の大将との会話を通して見えてくる、寿司が人々を魅了する「魔力」――その秘密とは何か。寿司を日々食べ歩く「1ヵ月」の日記も公開。「読んで味わうおまかせコース」「読んで、見て、味わうおまかせコース」(カラーグラビア)付。

目次

はじめに わたくし「寿司リーマン」と申します
寿司の「魔力」の正体を追う/人生が豊かに―「出会い」と「つながり」/石川県野々市市「太平寿し」で覚醒する/1カンの寿司を前に大将と対話する/「寿司」推し、4つの理由/850日連続で寿司三昧の生活

第1章 寿司とは何か?―寿司の「魔力」
6年間で1500万円以上を寿司に投資/寿司店とはどんな場所か想像してみよう!/寿司の魔力の正体は己の中にある/「食べ物」としての寿司―その歴史/「生なれずし」から「早ずし」、そして握り寿司へ/「寿を司る食べ物」として江戸で人気を呼ぶ/時代とともに進化し、グローバル化する/寿司には“宇宙的”な無限の深みがある/寿司のために生まれてきたような魚/カウンター空間が客との微妙な距離感をつくる/縦/横の関係性、そこから生まれるコミュニケーション/寿司店には「和敬静寂」の精神が息づいている/シンプルなカウンター空間が心を整える/「出会い、学べる」という体験ができる/寿司を通して世界を知る/年間5000人=5万7600カンの寿司を握る/高級寿司店常連客の正体、その3つの特徴/日本全国から海外にまで広がる寿司ネットワーク/大将は寿司職人でもあり、MCでもある/ミシュラン2つ星店大将の言葉に学ぶ/まだ見ぬ寿司を求めて/大将の個性や“らしさ”に触れる楽しみ/寿司店にも十人十色の容姿・性格がある
寿司とは自分と向き合うこと/「寿司は噓をつかない」「私という人間そのものである」/究極的にシンプルな物体に宿る情熱的な物語/「人間」的な、あまりにも「人間」的な生々しい相互行為

読んで、見て、味わうおまかせコース(カラーグラビア) 
これまで訪れた全国の名店(地図) 

第2章 寿司はこんなにも素晴らしい―美味しさを読んで味わう
600軒、30000カンの記憶から/読んで味わうおまかせコース
お品書き/鯛/イカ1(ヤリイカ)/イカ2(子持ちヤリイカ)/イカ3(アオリイカ)/マグロ(赤身)//マグロ(中トロ)/マグロ(大トロ)/コハダ/コハダ(新子)/コハダ・続/ナカズミ/コノシロ//貝=赤貝/ホッキ貝/青柳/ハマグリ/海老(車海老1)/海老(車海老2)/甘海老/ボタン海老/穴子1(煮穴子)/穴子2(生穴子)/巻物(干瓢巻き)

第3章 「寿司リーマン」とは何者か?―私の自己紹介
ヒッチハイクで3回の日本縦断を達成/好きになると発動される「夢中モード」/「夢中力」を武器に、ピュアに生きていく/リクルートで過ごした20代/“トヨタイズム”に学ぶ/趣味が本業化し、新規事業開発を経験/株式会社SUMESHIを起業/人生初の高級寿司体験/名店の大将は“アーティスト”である/「寿司が、いきる。」世の中の実現に向けて

寿司リーマンの「寿司日記」―その1ヵ月の暮らし

第4章 寿司リーマンが描く寿司の未来
寿司とは、コミュニケーションである/「モノ」を超越した「コト」的コンテンツ/キーワードは「sushinication」/コアとなるのは「SUSHI LAND」/寿司好きにとっての「サードプレイス」/寿司愛に溢れるサラリーマンたち/「素人寿司職人会」/寿司を握り合って関係を深める/寿司好きによる、寿司好きのための祭典「SUSHI LAND FES」/寿司クイズ王決定戦、超難問に会場は盛り上がる/日本各地の旬のネタを、4つの有名店のシャリで食べ比べる/世界最大の「寿司の国」をつくりたい/1兆円以上の市場規模に対して何ができるか/3つの顔を合わせ持つ大将たち/体験(=コト消費)をビジネスに結びつける/寿司店パーソナライズマッチングアプリ/「sushinication」思想の最終形態・長期ビジョン/寿司のルネサンス化

インタビュー 板井良雄氏(板井工務店代表取締役)に聞く〈〝縦〟と〝横〟の関係〉

施工例 平面図・断面図(折り込み)
付録・寿司クイズ全15問

著者プロフィール

寿司リーマン/瀧本伸哉  (スシリーマン タキモトシンヤ)  (著/文

寿司を愛してやまない31歳ビジネスパーソン。株式会社SUMESHI代表。月給の7割を寿司に投資し、現在850日以上連続で寿司を食す生活を送る。その累計は30000カンにおよぶ。早稲田大学を卒業後、株式会社リクルートキャリア(現・リクルート)にて勤務。25歳のとき、石川県の名店「太平寿し」を訪れたことをきっかけに寿司に魅了される。2020年に「寿司リーマン」として、Instagramで食べ歩きの発信を開始。全国のオススメ店を紹介するYouTubeも運営し、寿司に特化したSNSは総フォロワー16.5万人を誇る。現在は、株式会社SUMESHIを設立し、起業。寿司の可能性に着目した事業を複数展開している。
株式会社SUMESHI公式HP https:// sumeshi.co.jp
Instagram @taki_sushimania YouTube @sushijapan6618

上記内容は本書刊行時のものです。