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子どもの食と栄養〈資料集〉 上田 玲子(監修) - ななみ書房
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子どもの食と栄養〈資料集〉 (コドモノショクトエイヨウ シリョウシュウ)

教育
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発行:ななみ書房
B5判
142ページ
並製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-910973-13-5   COPY
ISBN 13
9784910973135   COPY
ISBN 10h
4-910973-13-3   COPY
ISBN 10
4910973133   COPY
出版者記号
910973   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年5月1日
書店発売日
登録日
2024年8月2日
最終更新日
2024年8月5日
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紹介

ハイフレックス型授業の資料作りを手助けする,基本・オリジナルな図・表,公的データを多数掲載。図表だけでなく重要と思われる法制度に関する記述等に関するものまで幅広く網羅しており,資料集の資料を起点に学生の問題意識を喚起させ,予習を必要とする反転授業などで「理論・学説・解説・説明」を講義時に後付けさせやすくなる。
保育士養成カリキュラムガイドラインに準拠した目次に沿って,図表194点+法令・基準・コラムをテキストより利用しやすい大きさで配置。

●授業目的公衆送信補償金制度について

第1章 小児の栄養と食生活の意義
第2章 小児の発育・発達と栄養
第3章 栄養に関する基礎知識
第4章 乳児期の食生活
第5章 幼児期の食生活
第6章 学齢期・思春期の食生活
第7章 生涯発達と食生活
第8章 特別な配慮を要する子どもの食と栄養
第9章 家庭や児童福祉施設における食事と栄養
第10章 食育―食を通して,子育ちと子育てを支援する

目次

●授業目的公衆送信補償金制度について

第1章 小児の栄養と食生活の意義
1-101 人間のライフサイクル
1-102 小児期の区分(例)
1-103 発育・発達の変化
1-104 体重1㎏あたりの食事摂取基準の比較
1-105 与えるのに好ましい食物の時期
1-106 一日の食事のスケジュール(例)
1-107 乳児死亡率の年次推移

第2章 小児の発育・発達と栄養
2-201 臓器別発育曲線
2-202 乳児身体発育曲線
2-203 身体発育の目安
2-204 カウプ指数による発育状況の判定
2-205 ローレル指数による肥満の判定
2-206 BMIによる肥満の判定
2-207 幼児の身長体重曲線
2-208 そしゃく能力の発達
2-209 摂食機能の発達段階
2-210 乳歯の生える順序
2-211 永久歯の生える時期
2-212 乳児と成人の胃
2-213 人体の消化器
2-214 食べもののおいしさ

第3章 栄養に関する基礎知識
3-301 栄養と栄養素
3-302 生理的食欲
3-303 感覚的食欲
3-304 胃内のたんぱく質消化
3-305 十二指腸の脂質の消化
3-306 膜消化
3-307 消化酵素の種類と栄養素の消化ルート
3-308 吸収された栄養素のゆくえ
3-309 エネルギーサイクル
3-310 栄養素の消化・吸収・代謝
3-311 炭水化物
3-312 糖質の種類
3-313 食物繊維の種類と機能
3-314 脂質の分類と主な種類
3-315 主な脂肪酸の分類
3-316 アミノ酸の分類
3-317 合成と分解をくり返す体成分
3-318 たんぱく質の代謝回転
3-319 たんぱく質の消化と吸収
3-320 アミノ酸スコア
3-321 ビタミンの種類と主な働き
3-322 ミネラルの種類と主な働き
3-323 食品成分(栄養素)
3-324 五大栄養素のはたらき
3-325 日本人の食事摂取基準(2020年版)策定の方向性
3-326 栄養素の指標の目的と種類
3-327 健康増進法に基づき定める食事摂取基準
3-328 ナトリウム目標量の引き下げ
3-329 飽和脂肪酸目標量の追加
3-330 乳児の食事摂取基準
3-331 小児(1~2歳)の食事摂取基準
3-332 小児(1~2歳)の推定エネルギー必要量
3-333 小児(3~5歳)の食事摂取基準
3-334 小児(3~5歳)の推定エネルギー必要量
3-335 小児(6~7歳)の食事摂取基準
3-336 小児(6~7歳)の推定エネルギー必要量
3-337 小児(8~9歳)の食事摂取基準
3-338 小児(8~9歳)の推定エネルギー必要量
3-339 小児(10~11歳)の食事摂取基準
3-340 小児(10~11歳)の推定エネルギー必要量
3-341 小児(12~14歳)の食事摂取基準
3-342 小児(12~14歳)の推定エネルギー必要量
3-343 小児(15~17歳)の食事摂取基準
3-344 小児(15~17歳)の推定エネルギー必要量
3-345 米の構造
3-346 小麦粉の種類と用途
3-347 機能性が表示されている食品
3-348 6つの基礎食品群
3-349 3色食品群
3-350 4つの食品群
3-351 食品量の目安
3-352 一回に食べる量の例
3-353 各料理の基本配置

第4章 乳児期の食生活
4-401 成乳の特徴
4-402 母乳成分の変化
4-403 人乳・牛乳・乳児用調製粉乳の成分比較
4-404 授乳の注意
4-405 母乳不足の判断のポイント
4-406 混合栄養の方法
4-407 乳房の構造
4-408 授乳の支援を進める5つのポイント
4-409 母乳育児のための10のステップ
4-410 母乳育児のポイント
4-411 乳児用調整粉乳の主な成分の特徴
4-412 人工栄養の授乳方法
4-413 人工乳首の穴の形と選択例
4-414 無菌操作法
4-415 終末殺菌法
4-416 消毒方法
4-417 月齢別乳汁栄養法の推移
4-418 (5,6か月頃の食べ方と与え方)
4-419 (7,8か月頃の食べ方と与え方)
4-420 (9,11か月頃の食べ方と与え方)
4-421 (12~18か月頃の食べ方と与え方)
4-422 スプーンやコップの練習
4-423 離乳の支援の方法
4-424 離乳食の進め方の目安
4-425 離乳食・はじめの15日間の進め方(例)
4-426 離乳食の調理のポイント
4-427 おかゆと軟飯の作り方
4-428 大人の食事から離乳食への応用
4-429 子ども用スプーンとフィーディングスプーン

第5章 幼児期の食生活
5-501 食べるときの口の動き
5-502 持ち方の変化
5-503 1日のエネルギー配分例
5-504 幼児の食品構成・調理形態・食べ方の一例
5-505 献立例
5-506 子どもの主要食物の摂取頻度
5-507 間食(牛乳と市販品との組み合わせ例:1日2回の場合)
5-508 座った姿勢
5-509 弁当箱の大きさと栄養量

第6章 学齢期・思春期の食生活
6-601 身長の発育曲線(模式図)
6-602 二次性徴の内容
6-603 朝食の摂取状況
6-604 栄養教諭配置状況の推移
6-605 児童又は生徒一人一回当たりの学校給食摂取基準
 
第7章 生涯発達と食生活
7-701 生涯発達の考え方
7-702 推定エネルギーの必要量
7-703 たんぱく質,カルシウム,ビタミンC,鉄推奨量
7-704 ビタミン・ミネラルの食事摂取基準(男性)
7-705 人のライフステージ
7-706 妊娠中の体重増加指導の目安
7-707 胎児の発育・発達の経過
7-708 妊婦・授乳婦の食事摂取基準
7-709 葉酸推奨量
7-710 呼吸刺激によるホルモンの作用
7-711 妊娠の食構成(目安例)
7-712 最初の1000日の栄養
7-713 貧血予防に有効に働く食品成分
 
第8章 特別な配慮を要する子どもの食と栄養
8-801 経口補水療法の目安
8-802 発熱の進み方と離乳食の与え方
8-803 嘔吐時の飲ませ方・食べさせ方(例)
8-804 便秘の悪循環が起こるわけ
8-805 ヘモグロビン
8-806 ヘム鉄,非ヘム鉄,ビタミンCを多く含む食物
8-807 注意したい体重の推移(肥満)
8-808 やせのタイプ
8-809 出生体重による新生児分類
8-810 食中毒の種類
8-811 乳幼児に気をつけたい食中毒など
8-812 食物アレルギーのメカニズム
8-813 食物により引き起こされる生体に不利益な反応の分類
8-814 食物アレルギーにおけるアレルゲンの吸収と症状
8-815 食物アレルゲンの吸収と症状出現臓器
8-816 食物アレルギーによる主な症状
8-817 診断の流れ
8-818 アレルギー表示対象品目
8-819 アレルギーの原因除去食品と代替食品
8-820 年齢群別原因食物(粗集計内訳)
8-821 即時型食物アレルギーの年齢分布
8-822 園・学校への情報提供(診断書)
8-823 保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表
8-824 食物アレルギー症状への対応の手順
8-825 症状チェックシート
8-826 一般向けエピペンの適応
8-827 WHO(世界保健機関)の2001年「国際生活分類」(ICF)
8-828 学会分類(2013)
8-829 学会分類(食事)早見表
8-830 学会分類2021(とろみ)早見表
8-831 さまざまな自助具
8-832 食事時の姿勢
8-833 食事の介助方法

第9章 家庭や児童福祉施設における食事と栄養
9-901 朝食を欠食する子どもの割合の推移
9-902 朝食を欠食する若い世代の割合の推移
9-903 朝食の共食状況と「イライラする」の関係
9-904 給食施設の分類と法令根拠
9-905 児童福祉施設と給食内容
9-906 保育所給食の利点と課題
9-907 保育所のデイリープログラム(例)
9-908 6月のこんだて(例)
9-909 乳児院のデイリープログラム(例)

第10章 食育―食を通して,子育ちと子育てを支援する
10-1001 第3次食育推進基本計画重点課題
10-1002 朝食習慣(子ども・保護者)
10-1003 起床・就寝時刻別朝食を必ず食べる子どもの割合
10-1004 子どもの朝食食習慣と親(母)の朝食習慣
10-1005 授乳や食事について不安な時期
10-1006 食事の心配事と育児の自信の関係
10-1007 ゆっくり子どもと過ごせる時間がある母親の割合
10-1008 発育・発達過程に応じて育てたい”食べる力”
10-1009 子どもの健やかな発育・発達をめざした食事・食生活支援
10-1010 食育の推進
10-1011 「楽しく食べる子どもにー保育所における食育に関する指針ー」の基本構造
10-1012 保育における食育は保育を捉え直す一つの視点
10-1013 保育所からの発信
10-1014 保育所における具体的な実践例
10-1015 食育の視点を含めた保育者の保育活動の位置づけ
10-1016 食育の評価のポイント
10-1017 保育所における食育の計画づくりの状況
10-1018 食育の環と3つの重点事項
10-1019 食育の養護的・教育的側面
10-1020 保育所における子育て支援に関する基本的事項
10-1021 保育所を利用している保護者に対する子育て支援
10-1022 地域の保護者等に対する子育て支援

参考資料
参‒001 完全母乳栄養児の成長曲線
参‒002 幼児の身長体重曲線
参‒003 食生活指針
参‒004 成長期の食生活指針
参‒005 妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針
参‒006 高齢者のための食生活指針
参‒007 低栄養を予防し老化をおくらせるための食生活指針
参‒008 緑黄色野菜
参‒009 特殊ミルク
参‒010 食育基本法
参‒010 保育所保育指針

著者プロフィール

上田 玲子  (ウエダ レイコ)  (監修

博士(栄養学) 管理栄養士
産業カウンセラー
白梅学園大学・短期大学 非常勤講師
(株)トランスコウプ総研 取締役

女子栄養大学栄養学部栄養学科栄養科学科卒業
国立公衆衛生院専門課程修了(M.P.H)
女子栄養大学大学院後期博士課程修了 博士(栄養学)

順天堂大学医学部,東京大学医学部,山梨大学医学部,明星大学人文学部,東洋英和女学院大学人間科学部保育子ども学科,東京聖栄大学健康栄養学部,関東学院大学人間環境学部,順天堂大学スポーツ健康科学部の非常勤講師,二葉栄養専門学校管理栄養士学科教授,帝京科学大学教育人間科学部幼児保育学科教授・学科長を経て,現在に至る。

[主な著書]
『人生で一番大事な最初の1000日の食事』ダイヤモンド社
『最新版離乳食大全科』主婦の友社
『はじめてママ&パパの離乳食』主婦の友社
『子どもの食生活』ななみ書房
『はじめての離乳食事典』朝日新聞出版
など多数。

ななみ書房編集部  (ナナミショボウヘンシュウブ)  (編集

高等教育機関で保育士養成のための専門図書編集に携わる。
学生向け教科書のほかに、卒業後の多忙な実務の中でも研鑚可能なブックレットや、多様化する教育現場に対応する資料集など、独自の観点から幅広く保育学と向き合う編集専門家集団。

上記内容は本書刊行時のものです。