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シリーズ  学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える 河口 竜行(編著) - りょうゆう出版
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シリーズ 学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える (シリーズマナビトビーイング イチ イマジュギョウトハガッコウトハナニカヲカンガエル)

教育
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A5判
縦148mm 横210mm 厚さ11mm
重さ 220g
160ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-910675-03-9   COPY
ISBN 13
9784910675039   COPY
ISBN 10h
4-910675-03-5   COPY
ISBN 10
4910675035   COPY
出版者記号
910675   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年10月10日
書店発売日
登録日
2022年8月17日
最終更新日
2023年9月8日
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書評掲載情報

2023-01-28 溝上慎一の教育論動画チャンネル    #137
評者: 溝上慎一氏/桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学教授
2022-12-13 月刊高校教育  2023年1月号
評者: 荒井英治郎氏/信州大学教職支援センター准教授
2022-12-05 日本教育新聞    2022年12月5日号
評者: 中川修一氏/東京都板橋区教育委員会教育長
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紹介

先行きの見えない社会のなかで、これからの教育や学校はどんな存在を目指すのか。「キャリア教育」「アクティブラーニング」「探究」に続く次の「土台」になるものは何か。
それらを考えるための対話やヒントとなるのが『シリーズ 学びとビーイング』です。第1巻のテーマは「いま授業とは、学校とは何かを考える」。
本書は、教員、塾やフリーランス教師、教育誌編集者など様々な立場からの寄稿と編集委員による連載企画などで構成され、これまでにない多様な視点をお届けします。
『シリーズ 学びとビーイング』は2022年以降に4巻刊行します。第2巻「授業づくり、授業デザインとの対話」は2023年春刊行です。
■特別寄稿 「授業とは、学校とは」 (目次の一部)
01 その「在り方」が学校を創造する  黒井 憲
02 オンライン授業を経験した生徒・教員の変化  櫻庭彩寧
03 実践と汎化との狭間で  千葉 貢
04 楽しんでま~す!──コンプレックスとワクワクと、毎年ルーキー宣言  長谷川弘和
05 「学び続ける力」を身につけるための「学習方略」とは  藤牧 朗
06 激震! 高等学校における観点別評価の導入に私たちはどう向き合うか  吉村大介
07 言葉を大事にして、学校を未来に向けてワクワクする場に  吉田邦孝
08 これからの学びのためのデジタル・シティズンシップ  笠原 諭
09「Student」から「Learner」へ そして人間力を高める場に  生田直子
10 学校教育とは──対面で学び合うことの意義  佐野寛子
11 学校は「思考を熟成する場」である  松本祐也
12 学校とは未来である  堀内陽介
13 命のゆくえ──学校とは何か  沖 奈保子
14 変わりゆく学校で私たちは何を目指していくか  森山岳美
15 教師としての僕のbeing  山本崇雄
16 大学進学をゴールとしない学校だからこそ見えた「学校の役割」  近藤哲史
17 答えが出ない問いと向き合う  佐伯亜里沙
18 学校は「Well Beingな物語」を未来に手渡ししていく場所  鈴木映司
19 遠くへ行きたければみんなで行け──対話でつなぐこれからの学校  溝上広樹
20 世界創作のための学校を目指して  神﨑史彦
21 知之者不如好之者 好之者不如楽之者  横山北斗
22 アドベンチャーを学校に  甲斐崎博史
23 学校にもインタープリターの視点を──体験、お互い、失敗から学ぶ  菊間 彰
24 自分の原体験を探る  吉田真也
25 生徒の「問い」から、社会は変わる 学びをつなぎ、ウェルビーイングへ  山下真司
・学びとビーイング編集委員座談会 授業とは、学校とはなんだろう──私にとっての「学び」 河口竜行/木村 剛/法貴孝哲/皆川雅樹/米元洋次
■連載企画
・徒然!? 教育4コマ劇場 めがね先生の学校のシンソウ日記  辻さやか
・人生100年時代 還暦からの教員生活のためにⅠ  鈴木建生
・アクティブラーナー法貴孝哲が行く! 憧れの「しもまっち」下町壽男先生にとことん聞いてみた  下町壽男/法貴孝哲
・教員と生徒のアクティブビーイングとは─土台から考えるアクティブラーニング  河口竜行
・狩猟とBeing 中高一貫女子校教師のダブルワーク日誌  木村 剛
・2人のファシリテーターが教育や学校についてアレコレ語ってみた 山ノ内凜太郎/米元洋次
・シリーズ「探究」を考える 皆川雅樹

目次

『シリーズ 学びとビーイング』の刊行にあたって
【特別寄稿】
■特別寄稿 授業とは、学校とは
・中高教員が考える
01 その「在り方」が学校を創造する  
  黒井 憲/市立札幌開成中等教育学校/英語科教諭・IBDP コーディネーター
02 オンライン授業を経験した生徒・教員の変化
  櫻庭彩寧/札幌新陽高校 国語科主任
03 実践と汎化との狭間で  
  千葉 貢/前・岩手県立大船渡高等学校 副校長/岩手県立黒沢尻北高等学校 教諭
04 楽しんでま~す!──コンプレックスとワクワクと、毎年ルーキー宣言
  長谷川弘和/宮城県公立高校 教諭・進路指導部長
05 「学び続ける力」を身につけるための「学習方略」とは
  藤牧 朗/茨城県立並木中等教育学校 常勤講師(理科)
06 激震! 高等学校における観点別評価の導入に私たちはどう向き合うか
  吉村大介/茨城県立並木中等教育学校 理科教諭
07 言葉を大事にして、学校を未来に向けてワクワクする場に
  吉田邦孝/岩瀬日本大学高等学校 校長
08 これからの学びのためのデジタル・シティズンシップ
  笠原 諭/西武学園文理高等学校 国語科教諭
09「 Student」から「Learner」へ そして人間力を高める場に
  生田直子/聖学院中学校高等学校 学年主任/進路指導副部長 理科(化学)教諭
10 学校教育とは──対面で学び合うことの意義
  佐野寛子/東京都立小石川中等教育学校 理科(生物)教諭
11 学校は「思考を熟成する場」である
  松本祐也/岩倉高等学校 社会科教諭
12 学校とは未来である
  堀内陽介/広尾学園中学校・高等学校 医進・サイエンスコース教諭 数学科
13 命のゆくえ──学校とは何か
  沖 奈保子/ドルトン東京学園中等部・高等部 国語科教諭
14 変わりゆく学校で私たちは何を目指していくか
  森山岳美/青稜中学校高等学校 地歴公民科教諭
15 教師としての僕のbeing
  山本崇雄/横浜創英中学・高等学校 校長補佐他
16 大学進学をゴールとしない学校だからこそ見えた「学校の役割」
  近藤哲史/横浜市立横浜総合高等学校 主幹教諭 キャリアガイダンス部主任
17 答えが出ない問いと向き合う
  佐伯亜里沙/清泉女学院中学高等学校 国語科教諭
18 学校は「Well Beingな物語」を未来に手渡ししていく場所
  鈴木映司/静岡県立沼津東高校 地理教諭
19 遠くへ行きたければみんなで行け──対話でつなぐこれからの学校
  溝上広樹/熊本県立熊本北高等学校 理科(生物)指導教諭/スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 研究部長
・塾の立場から考える
20 世界創作のための学校を目指して
  神﨑史彦/株式会社カンザキメソッド 代表取締役
・退職した教員が考える
21 知之者不如好之者 好之者不如楽之者
  横山北斗/プロラーナー
・軽井沢の高原で考える
22 アドベンチャーを学校に
  甲斐崎博史/軽井沢風越学園 副校長
・インタープリターが考える
23 学校にもインタープリターの視点を──体験、お互い、失敗から学ぶ
  菊間 彰/一般社団法人をかしや 代表理事
・大学院生が考える
24 自分の原体験を探る
  吉田真也/筑波大学大学院人間総合科学研究群 教育学学位プログラム博士前期課程
・編集者として考える
25 生徒の「問い」から、社会は変わる 学びをつなぎ、ウェルビーイングへ
  山下真司/株式会社リクルート まなび教育支援Division リクルートEd-tech 総研 所長

・学びとビーイング 編集委員座談会
授業とは、学校とはなんだろう──私にとっての「学び」
  河口竜行/渋谷教育学園渋谷中学高等学校 教諭(国語)
  木村 剛/静岡雙葉中学校・高等学校(理科・生物)
  法貴孝哲/清真学園高等学校・中学校 教諭(数学)
  皆川雅樹/産業能率大学経営学部 准教授/元私立高校教諭(地理歴史・日本史)
  米元洋次/産業能率大学経営学部 講師/合同会社Active Learners 共同代表/元私立高校教諭(英語) 

【連載企画】
徒然!? 教育4コマ劇場 めがね先生の学校のシンソウ日記
  辻 さやか/福岡市立中学校 教諭(技術科)
人生100年時代 還暦からの教員生活のためにⅠ 逆境の時代のウェルビーイングとキャリア・デザイン
  鈴木建生/ユマニテク短期大学学長・教授
アクティブラーナー法貴孝哲が行く!
[第一弾] 憧れの「しもまっち」下町壽男先生にとことん聞いてみた
  下町壽男/数学科教師・共育コンサル
  聞き手:法貴孝哲
教員と生徒のアクティブビーイングとは─土台から考えるアクティブラーニング
[第1回] 生徒主体を実現するための教員自身のアクティブビーイング
  河口竜行
狩猟とBeing 中高一貫女子校教師のダブルワーク日誌
[その1] 猟師と教師のダブルワーク、筋肉とお肉の話
  木村 剛
2人のファシリテーターが教育や学校についてアレコレ語ってみた
 先生同士のファシリテーション、職員室の場づくり①生徒をどう手放すか? そのために今、何をするか
  山ノ内凜太郎/合同会社Active Learners 共同代表
  米元洋次
シリーズ「探究」を考える [第1回]Being Historyへのいざない
  皆川雅樹
BOOKREVIEW
次回刊行とWebのご案内
編集後記 編集委員・学びーイングサポーター紹介

前書きなど

「溝上慎一の教育論 動画チャンネル」で編集委員の河口、木村、法貴、安がインタビューを受けました。こちらからご覧ください。
https://youtu.be/wGhuZ0IglFI

『シリーズ 学びとビーイング』編集委員(学び―イングサポーター)
河口竜行 渋谷教育学園渋谷中学高等学校 教諭(国語)
木村 剛 静岡雙葉中学校・高等学校 教諭(理科・生物)
法貴孝哲 清真学園高等学校・中学校 教諭(数学)
皆川雅樹 産業能率大学経営学部 准教授
米元洋次 産業能率大学経営学部 講師/合同会社Active Learners 共同代表
安 修平 合同会社りょうゆう出版代表社員

版元から一言

令和4年度文部科学大臣優秀教職員表彰で、特別寄稿の寄稿者お二人が表彰されました。おめでとうございます。

茨城県立並木中等教育学校 吉村 大介 先生
06 激震! 高等学校における観点別評価の導入に私たちはどう向き合うか

熊本県立熊本北高等学校 溝上 広樹 先生
19 遠くへ行きたければみんなで行け──対話でつなぐこれからの学校

著者プロフィール

河口 竜行  (カワグチ タツユキ)  (編著

河口 竜行
渋谷教育学園渋谷中学高等学校国語科教諭。桐蔭学園教諭、個人指導塾「河口塾」主宰を経て98 年より現職。17 年より産業能率大学経営学部兼任講師。20 年よりキャリア教育NPO“JSBN”運営メンバー。
コーチングの考え方・手法をとりいれ、学びの主体である生徒・学生が、自分の意志で行動することのできる自立した存在になることを目指した「対話型授業」を実践中。著書『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

木村 剛  (キムラ ゴウ)  (編著

木村 剛
静岡雙葉中学校・高等学校教諭(生物)。アメリカンフットボールに集中した大学を卒業後、横浜市立高校の教諭となる。教員、野外活動の実践、少林寺拳法、狩猟、ベーシストなど多様な舞台で活動している。『学ぶキミを引き出す物理基礎』(企画/ 執筆協力、ラーンズ)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

法貴 孝哲  (ホウキ タカアキ)  (編著

法貴 孝哲
清真学園高等学校・中学校教諭(数学)。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校にて数学の探究学習に15年以上携わっている。学校という時間と空間と思考を共有できる場で、自己・他者・教材との対話を通し、学び手がしなやかに成長していける授業づくりを追求している。
東京書籍高校数学教科書編集委員、未来の教室ファシリテーションスキル研修修了。

皆川 雅樹  (ミナガワ マサキ)  (編著

皆川 雅樹
産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。元専修大学附属高校教諭(日本史)。日本古代史の研究を続けるなか高校教員となる。また、学習者を主体とした教育やアクティブラ―ニング型授業のあり方を常に追求している。
『日本古代王権と唐物交易』(単著、吉川弘文館)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(共編著、みくに出版)、『歴史教育「再」入門』(共編著)、『持続可能な学びのデザイン』(編著)、『失敗と越境の歴史教育』(共編著、以上3冊、清水書院)などの著書あり。

米元 洋次  (ヨネモト ヨウジ)  (編著

米元 洋次
産業能率大学経営学部講師。合同会社Active Learners 共同代表。元専修大学附属高校教諭(英語)。「参加者が主体的に学ぶ場ができればファシリテーターは一見すると消える」という行動理念のもと、ファシリテーション・カウンセリング・コーチングなどの要素を取り入れたアクティブラーニング型授業やワークショップを展開。著書『参加したい場を、一緒につくろう。』(共著・自費出版)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。