版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
DOMUS X 吉増 剛造(著) - コトニ社
.
詳細画像 0 詳細画像 1
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
八木     ト・日・他     書店
トランスビュー     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品は随時可能です。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

DOMUS X (ドムス エックス)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:コトニ社
菊判
縦225mm 横150mm 厚さ30mm
248ページ
上製
価格 18,000円+税
ISBN
978-4-910108-15-5   COPY
ISBN 13
9784910108155   COPY
ISBN 10h
4-910108-15-7   COPY
ISBN 10
4910108157   COPY
出版者記号
910108   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年3月25日
書店発売日
登録日
2023年12月11日
最終更新日
2024年3月12日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2024-08-01 三田文学  2024年夏季号/158号
評者: 郷原佳以
2024-06-08 図書新聞  3642号
評者: 宗近真一郎
MORE
LESS

紹介

現代最高の詩人、吉増剛造が制作した詩的映像日誌を、豪華本として書物化
「本ならざる本へ、声と光と香のゆらぐ束(タバ)!」

・限定499部(ナンバリング付)
・本表紙レインボー箔押し
・コデックス装
・248頁(カラー184頁+モノクロ64頁)

【内容物】
●著者直筆サイン
●著者の肉筆原稿または手書きの痕跡が残された校正刷り等の中から1枚程度
●「illuminatio/ ray(DVD)」“i”CITY+Oh! Mademoiselle Kinka!+Postcard Ciné+Smoky Diary+Voix Ⅰ[以上マンチェスター国際芸術祭出品]、石狩の時間の皺皺皺皺…(「石狩シーツ」朗読映像)[札幌国際芸術祭出品]
●「illuminatio/ marylya(disc1)」マリリアの歌
●「illuminatio/ voix(disc2)」詩的映像日誌「gozo's DOMUS」の声、音、歌

吉増剛造が、2020年4月から2021年11月まで、1度も休むことなく1週間に1度制作しつづけた「gozo's DOMUS」。この奇跡の映像日誌が、『DOMUS X(ドムス・エックス)』という名の書物となりました。
「gozo's DOMUS」は、吉増の最後と言われる詩集『Voix』(思潮社)、そして渾身の究極詩論『詩とは何か』(講談社)の執筆過程と伴走するようにして制作され、この2冊の完成をもって終わりました。
日本を代表する詩人の詩的生活や、言葉を編んでいく際の創作風景が織り込まれた貴重な映像を、書物化するにあたり考えだされたコンセプト、それが「本ならざる本へ、声と光と香のゆらぐ束!」。
この本を手にする読者は、内容もさることながら、その異形ともいえる装丁デザインに驚かれるはずです。現代の規格化された本の形へのアンチテーゼ、あるいは未生の本への挑戦とも言えるその造本は、常に型を破り続けてきた吉増剛造のこれまでの詩業そのものです。

目次

(第1部)
DOMUS #1(23 APR 2020)~DOMUS #82(11 NOV 2021)
※上記映像日誌からのテキスト+フルカラー写真多数収録

(第2部)
家から心へ、浦の給びへ、裏の文へ Gozo’s DOMUSへの音之襲(今福龍太)
詩人の部屋(建畠晢)
詩の支持体(藪前知子)
詩のうら(石田尚志)
「幽か」な奇跡をつかまえる 詩人・吉増剛造の日常(木口直子)
DOMUSの時間(吉成秀夫)

著者プロフィール

吉増 剛造  (ヨシマス ゴウゾウ)  (

1939年、東京生まれ。1957年、慶應義塾大学文学部入学。在学中に岡田隆彦、井上輝夫らと「三田詩人」に参加、詩誌「ドラムカン」創刊。1964年、処女詩集『出発』。『黄金詩篇』(1970)で第1回高見順賞。『熱風a thousand steps』(1979)で第17回歴程賞。『オシリス、石ノ神』(1984)で第2回現代詩花椿賞。『螺旋歌』(1990)で第6回詩歌文学館賞。『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(1998)で第49回芸術選奨文部大臣賞。2003年紫綬褒章。「詩の黄金の庭 吉増剛造展」(北海道立文学館/2008)。『表紙 omote-gami』(2008)で第50回毎日芸術賞。2013年旭日小綬章、文化功労者、福生市民栄誉賞。2015年日本芸術院賞、恩賜賞、日本芸術院会員。「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(東京国立近代美術館/2016)。「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」(松濤美術館/2018)。映画「幻を見るひと 京都の吉増剛造」(2018)が国際映画祭10冠。七里圭監督作品「背」(2022)主演。映画「眩暈 VERTIGO」(2022)が国際映画祭50冠。『Voix』(2021)で第1回西脇順三郎賞(2023)。第6回井上靖記念文化賞(2023)。「フットノート 吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造展」(前橋文学館/2023)。

上記内容は本書刊行時のものです。