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ミッション・エコノミー 国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた マリアナ・マッツカート(著/文) - ニューズピックス
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ミッション・エコノミー 国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた (ミッションエコノミー クニカケルキギョウデアタラシイシホンシュギヲツクルジダイガヤッテキタ)

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四六判
288ページ
定価 2,100円+税
ISBN
978-4-910063-19-5   COPY
ISBN 13
9784910063195   COPY
ISBN 10h
4-910063-19-6   COPY
ISBN 10
4910063196   COPY
出版者記号
910063   COPY
Cコード
C0033  
0:一般 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年11月15日
最終更新日
2021年12月10日
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書評掲載情報

2022-04-23 日本経済新聞  朝刊
評者: 細川昌彦(明星大学教授)
2022-03-06 読売新聞  朝刊
評者: 西成活裕(東京大学教授・数理物理学者)
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紹介

NHK「コロナ危機 未来の選択」出演で大反響!
「資本主義の未来を築くリーダー25人」(WIRED誌)選出
「ビジネス界の最もクリエイティブな50人」(Fast Company誌)選出
「英国で最も影響力のある50人」(GQ誌)選出

「世界でもっとも影響力のある経済学者の一人だ。マッツカートの資本主義修復計画に、私たちは耳を傾ける時期に来ている」
――WIRED誌

行き過ぎた新自由主義による「スタートアップ盲信」「民営化盲信」の時代は終わった。これからは国と企業が手を取り合い、万人のウェルビーイングからSDGsまで巨大なミッションを掲げ、経済を成長させながら「公共の目的(パーパス)」をかなえていく時代だ。それこそが「新しい資本主義」の姿である――。

スウェーデン、ノルウェー、イタリア、南アフリカ、アルゼンチンなど各国首脳の経済政策顧問を務め、ビル・ゲイツ、ローマ教皇、トップCEOらに立場の違いを超えて支持され、ウィズコロナ世界で急速に注目を集める経済学者、マリアナ・マッツカート。彼女が本書で提唱する「ミッション・エコノミー構想」は今、欧州委員会ホライズン・プロジェクトに採用され、世界各国の経済政策に実装されつつある。
『ファクトフルネス』訳者・関美和氏+気鋭のベンチャーキャピタリスト・鈴木絵里子氏の共訳で、最新作にして主著が早くも日本上陸!


「人間の公共心を信じることが『より良い資本主義』につながるというマッツカートの主張が今この時代に大きく注目されていることに、私は希望を感じている」
――関 美和(MPower Partners Fundゼネラル・パートナー。本書共訳者)

「いま求められているのは『富の分配』をめぐる議論ではない。『新たな富』を生み出す議論だ。そうマッツカートは言う。世界中の政治家が耳を傾けている」
――ニューヨーク・タイムズ紙

「マッツカートは火炎放射器のような経済学者だ。『価値』とは何か? 誰がその意味を決めるのか? 誰がそれを測るのか? 彼女は根本的な問いを突きつける」
――Forbes誌

「彼女のビジョンこそが未来を考える助けになる。私はそう信じています」
――ローマ教皇フランシス

「マッツカートのオピニオンには忖度が一切ないのみならず、舌鋒も最高に鋭い」
――フィナンシャル・タイムズ紙

「イノベーション創出における『市場』と『政府』の役割について、マッツカートは従来の経済学の見解をくつがえす」
――エコノミスト誌

目次

目次
第1章 政府・企業・資本主義をつくり直す
第2章 危機に瀕した資本主義
第3章 新自由主義の間違い
第4章 いま、アポロ計画こそが「最高の教訓」である
第5章 課題起点のミッションマップをつくる
第6章 理論と実践
第7章 新しい資本主義へ
原注
「なぜ世界は今、マリアナ・マッツカートを支持するのか?」――訳者あとがき

著者プロフィール

マリアナ・マッツカート  (マリアナマッツカート)  (著/文

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン教授。同大学イノベーション&パブリックパーパス研究所創設所長。世界保健機関(WHO)「万人の健康のための経済会議」議長。
現代を代表する経済学者としてリベラル派・保守派を問わず圧倒的な人気と信頼を誇り、イタリア、スコットランド、南アフリカなど各国政府の経済アドバイザーを務める。2020年、WIRED誌「資本主義の未来を築くリーダー25人」、Fast Company誌「ビジネス界における最もクリエイティブな50人」、GQ誌「英国で最も影響力のある50人」に選出。
2020年、NHK「コロナ危機 未来の選択」に出演し、SNS上で大きな反響を呼んだ。著書に『企業家としての国家』(薬事日報社)ほか。日本では本書が一般書としては初の本格紹介となる。

関美和  (セキミワ)  (翻訳

翻訳家。ベンチャーキャピタリスト。MPower Partners Fund L.P.ゼネラル・パートナー。杏林大学外国語学部特任准教授。アジア女子大学(バングラデシュ)支援財団理事。
慶應義塾大学文学部・法学部卒。電通、スミス・バーニー勤務後、ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長。訳書に100万部を突破したロスリング他『ファクトフルネス』(日経BP、共訳)、ティール『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版)、バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』(ダイヤモンド社)など多数。

鈴木絵里子  (スズキエリコ)  (翻訳

ベンチャーキャピタリスト。MPower Partners Fund L.P.マネージング・ディレクター。
カナダ・マギル大学卒(経済学・国際開発学・数学)。モルガン・スタンレー投資銀行、UBS証券の投資銀行部門を経て、シリコンバレーのドローンベンチャーSkycatchの日本法人を設立。その後ミスルトウ株式会社投資部ディレクター、フレスコキャピタルのゼネラル・パートナーを歴任。金融・テクノロジー・起業家の力を駆使し、グローバルな視点での社会課題解決支援に取り組んでいる。著書に『これからは、生き方が働き方になっていく』(大和書房)。

上記内容は本書刊行時のものです。