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ルポ 日本異界地図 風来堂(著/文 | 編集) - 清談社Publico
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ルポ 日本異界地図 (ルポニッポンノイカイチズ) 行ってはいけない!? タブー地帯32選 (イッテハイケナイタブーチタイサンジュウニセン)

社会一般
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発行:清談社Publico
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ26mm
重さ 408g
352ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-909979-55-1   COPY
ISBN 13
9784909979551   COPY
ISBN 10h
4-909979-55-7   COPY
ISBN 10
4909979557   COPY
出版者記号
909979   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年1月16日
書店発売日
登録日
2023年10月31日
最終更新日
2024年1月17日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2024-03-25
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紹介

松代大本営、アブチラガマ、新宿ゴールデン街、飛田新地、福島第一原発、
香川・豊島、軍艦島、成田空港、東京・山谷、釜ヶ崎、長島愛生園 etc.……

「禁断」の土地の歴史と真実に迫る旅

“聖と俗”の境界線上に生きる人々が、重い口を開く……

2万字インタビュー:宮台真司氏「“異界”は、なぜ存在し、なぜ必要とされるのか?」

異界は日本の社会から失われつつあります。

「生き物としての場所」は力を与えます。
異界は「悪所」「裏共同体」「人ならぬ者の界隈」に共通して
「生き物としての場所=力が湧く時空」です。

今なぜ異界の回復が必要か。
生きることが過剰につまらないからです。

異界を含めた「生き物としての場所」の記憶がない
若い世代だけでは作れない。
バラックや廃墟の記憶を持つ世代の助けが不可欠です。
――宮台真司(特別インタビューより)

目次

特別インタビュー 宮台真司「“異界”は、なぜ存在し、なぜ必要とされるのか?」
第一章 戦争、闇市 松代大本営(長野)/硫黄島(東京)/農連市場(沖縄)/糸数アブチラガマ(沖縄)/鶴橋(大阪)/ウトロ地区(京都)/アメヤ横丁(東京)/とんねる横丁(長崎)/新宿ゴールデン街(東京)
第二章 色街 飛田新地(大阪)/雄琴(滋賀)/西川口(埼玉)/吉原(東京)/黄金町(神奈川)/新宿二丁目(東京)/渡鹿野島(三重)
第三章 産業、交通 福島第一原発(福島)/六ヶ所村(青森)/豊島(香川)/昭和炭鉱(北海道)/軍艦島(長崎)/成田国際空港(千葉)
第四章 ドヤ街 山谷(東京)/寿町(神奈川)/釜ヶ崎(大阪)
第五章 隔離施設 定義温泉(宮城)/長島愛生園(岡山)
第六章 自然 三宅島(東京)/芦生の森(京都)/西表島(沖縄)/焼山、叫沢(秋田)/青木ヶ原樹海(山梨)

著者プロフィール

風来堂  (フウライドウ)  (著/文 | 編集

風来堂:編集プロダクション。国内外問わず、旅、歴史、アウトドア、サブカルチャーなど、幅広いジャンル&テーマで取材・執筆・編集制作を行っている。バスや鉄道、航空機など、交通関連のライター・編集者とのつながりも深い。編集した本に『秘境路線バスをゆく(全8作)』『“軍事遺産”をゆく』『地下をゆく』(イカロス出版)、『攻防から読み解く「土」と「石垣」の城郭』(実業之日本社)、『路線バスの謎』『ダークツーリズム入門』『国道の謎』『図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城』『カラーでよみがえる軍艦島』(イースト・プレス)、『ニッポン秘境路線バスの旅』(交通新聞社)、『2022年の連合赤軍 50年後に語られた「それぞれの真実」』(深笛義也著、清談社Publico)、『日本クマ事件簿』(三才ブックス)などがある。

宮台 真司  (ミヤダイ シンジ)  (著/文

宮台真司:1959年宮城県生まれ。社会学者、映画評論家。東京都立大学教授。1993年からブルセラ、援助交際、オウム真理教などを論じる。著書に『まちづくりの哲学』(共著、2016年、ミネルヴァ書房)、『制服少女たちの選択』(1994年、講談社)、『終わりなき日常を生きろ』(1996年、筑摩書房)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(2014年、幻冬舎)など。インターネット放送局ビデオニュース・ドットコムでは、神保哲生とともに「マル激トーク・オン・ディマンド」のホストを務めている。

生駒 明  (イコマ アキラ)  (著/文

生駒明:1973年愛知県生まれ。新潟大学人文学部卒業。ペンネームはイコマ師匠。風俗情報誌『俺の旅』シリーズ元編集長。全国の歓楽街を完全踏破。現在はフリーの編集記者として活動中。著書に『フーゾクの現代史 元情報誌編集長が見た「歴史の現場」』(2022年、清談社Publico)がある。

橋本 明  (ハシモト アキラ)  (著/文

橋本明:1961年静岡県生まれ。愛知県立大学教育福祉学部教授。専門は精神医療史。主な著作に『精神病者と私宅監置 近代日本精神医療史の基礎的研究』 (2011年、六花出版)、『「治療の場所」の歴史 ベルギーの街ゲールと精神医療』(2020年、六花出版)ほか。

深笛 義也  (フカブエ ヨシナリ)  (著/文

深笛義也:1959年東京都生まれ。10代後半から20代後半まで現地に居住するなどして成田空港反対闘争を支援した。著書多数。2017年に上梓した『罠 埼玉愛犬家殺人事件は日本犯罪史上最大級の大量殺人だった!』(サイゾー)を原作として、水野美紀主演で「実録ドラマ 3つの取調室 ~埼玉愛犬家連続殺人事件~」(フジテレビ系)が2020年に制作された。最新作は『2022年の連合赤軍 50年後に語られた「それぞれの真実」』(清談社Publico)。

渡辺 拓也  (ワタナベ タクヤ)  (著/文

渡辺拓也:1979年山口県生まれ。大阪公立大学UCRC、社会理論・動態研究所研究員。博士(文学)。大阪城公園よろず相談のメンバーとして野宿者支援にも参加。著書に『飯場へ 暮らしと仕事を記録する』(2017年、洛北出版)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。