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鍬谷 ト・日・他 書店
トランスビュー 書店(直)
直接取引:あり(トランスビュー扱い)
精神療法で私は変わった 2
「よい子」の危うさ
発行:木立の文庫
四六変形判
縦178mm
横128mm
厚さ14mm
重さ 240g
144ページ
並製
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年7月30日
- 書店発売日
- 2024年8月5日
- 登録日
- 2024年6月27日
- 最終更新日
- 2024年11月1日
紹介
精神療法の本はふつう、カウンセラーの目に映ったクライエントが描かれます。ところがこの本では、クライエントの目に映ったカウンセラーが描かれているのです。その希有な“主客転倒”の発想で好評を博している同タイトル前著の魅力に加えて、著者はさらに、斬新な手法を提案します。――学校のなかで「よい子」であろうとする苦難を、クライエントと家族の関わりを展開させるなかで変容させるという、これまでの精神療法には無かったニュー・タイプの手法です。本書も、神田橋條治氏の熱い勧めによって生まれました。
目次
正しすぎる 間違い
親の顔色
友だちの家の温もり
はじめての面接
話しやすい位置の確認
正しすぎるという間違い
「よい子」と よい子
状況に構い過ぎていると
内なる願いへの気づき
家族との心理的距離
心の深いところでくすぶる夢
母の来談と自覚
人目が気になって 苦しい
心のやりくり
暗くてなにが悪いのか
友だちができる
好意と慈しみ
ひとまずの終了
精神療法の 底辺
「私」が私になりゆくこと
卒業論文
良心の架け橋としての仕事
刊行に寄せて (神田橋條治)
前書きなど
神田橋條治氏――「刊行に寄せて」
この症例報告を、クライエントを治療者と想定して再読することで、私たちは新たな知恵を得て素晴らしいスーパーヴィジョン体験となる。
上記内容は本書刊行時のものです。