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圧倒的!リベラリズム宣言
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年4月
- 書店発売日
- 2018年4月2日
- 登録日
- 2018年3月16日
- 最終更新日
- 2018年4月2日
紹介
“知の精鋭たち”が真正に問い、真正に語る、現代の対話篇「TOPICA2018」シリーズ第1弾
「フェイク政治」から本来の政治へ
安倍政権の長期化の中でいかに政治を転換するか
◆巻頭言〔佐藤章〕
現代の対話篇「TOPICA 2018」
◆安倍政権の長期化の中でいかに政治を転換するか〔山口二郎〕
1. 日本政治の危機
2. 2017総選挙の意味
3. 立憲民主党の課題
4. 2020年代をどう生き抜くか
◆鼎談:平成の終わりに見えてきた次の時代の政治のカタチ〔山口二郎×外岡秀俊×佐藤章〕
・希望の党の「排除宣言」をどう受け止めたか
・リベラル新党を作るしかない
・前原誠司からの電話
・民進党解体の意味
・排除発言の「正当性」と希望の党の失速
・国際情勢のなかの国内政治
・若者のシニシズムと実感のない好景気
・放たれなかったアベノミクス三本目の矢
・台風一過だった小池旋風
・朝鮮人犠牲者への追悼文見送りとウルトラ右翼人脈
・実体のない希望の党
・政権選択という呪縛
・リベラリズムをどう捉え直すか
・リベラリズムの日本的系譜
・自民党もかつては立憲主義だった
・自己目的化する改憲
・自主と従属
・ポスト・トゥルースとフェイクの上の権力
・9条と自衛隊
・政権構想なき政権交代
・民主党政権の成果
・なぜ核燃サイクルを放棄できないのか
・立憲民主党の課題
・必要性があいまいな改憲論
◆政権への道〔外岡秀俊〕
・ドイツ社会民主党
・米民主党改革とクリントン
・ニュー・レイバー
・政権奪取の条件
・米民主党の低迷
・「メイン」は何か
◆公開対談:メディアと政治、そして市民 〔山口二郎×外岡秀俊〕
・現代日本の「凡庸な悪」
・メディアコントロールへの反発
・「規制緩和」「民営化」の実態
・前川バッシングの破綻
・予想外だったトランプ選出と英国のEU離脱
・公共空間の縮小とポスト・トゥルース問題
・住民投票の可能性と危険性
・ヘイトスピーチに両論併記は必要か
・既存メディア再生のカギは自浄能力
・市民運動とメディア
・市民に政治を動かす力は有るのか
・若者が支持する安倍政権
・考えない人とどう向き合うか
・記者クラブの功罪
◆「フェイク政治」から圧倒的!リベラリズム宣言へ 〔佐藤章〕
99%の国民の自由ではなく、トップ1%の自由を目指す新自由主義のアベノミクス。森友学園や加計学園、スパコン疑惑などに見られる堕落した行政。憲法を尊重し擁護する義務を放擲し、ほとんど意味をなさない改憲を唱え続ける安倍首相。これら一連の「フェイク政治」から一刻も早く離脱し、本来のリベラリズムの政治へと日本の政治の軌道を敷き直すこと。これが、99%の国民の切なる願いだろう。『圧倒的!リベラリズム宣言』。本書のタイトルの由来はここにある。(「あとがき」より)
上記内容は本書刊行時のものです。