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〈戦争法制〉を許さない北の声 髙崎暢(編) - 寿郎社
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〈戦争法制〉を許さない北の声 (センソウホウセイヲユルサナイキタノコエ) 安保法制違憲北海道訴訟の記録 (アンポホウセイイケンホッカイドウソショウノキロク)

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発行:寿郎社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ40mm
重さ 1000g
794ページ
並製
価格 4,500円+税
ISBN
978-4-909281-54-8   COPY
ISBN 13
9784909281548   COPY
ISBN 10h
4-909281-54-1   COPY
ISBN 10
4909281541   COPY
出版者記号
909281   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年7月31日
書店発売日
登録日
2023年7月16日
最終更新日
2023年10月17日
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紹介

戦争への道をひた走る政府与党と司法を止めるために――
北海道で声を上げた平和を願う人々による、歴史に残る、そしてこれからの歴史を作るための〈論拠〉を集成した本。

目次

目次より
1 愚かな政府によって我が日本は再び戦争ができる国に……浅田政広(旭川市)
2 戦争法と呼ばざるを得ない危険な悪法は廃止すべきである……浅野隆雄(札幌市)
3 司法の力で政府の努力の方向を軌道修正してほしい……室蘭市・阿知良洋平(室蘭市)
4 私たちの生存権を奪うことは断じて許さない……安部逸雄(上川町)
5 再び戦争に加担したくない、させたくない……阿部順子(札幌市)
6 安保法制の成立は暗黒時代への逆戻りの一歩……石田國夫(札幌市)
7 平和憲法に恥じない判断を強く望む……泉恵子(札幌市)
8 戦争絶対反対の行動に誇りをもつ……泉(栗山町)
9 戦争放棄〟を定めた憲法を守るべき……伊藤悳夫(札幌市)
10「安保法制」の無理無茶、問題点を認めるわけにはいきません……植田英隆(札幌市)
11 若い世代に平和な社会を引き継ぐために……梅原保(岩見沢市)
12 日本人が戦争に巻き込まれることを何としても阻止する……卜部喜雄(岩見沢市)
13 安全保障法制は海外での戦争実施法です……遠藤(札幌市)
14〝戦争に関わることは絶対に嫌だ!〟……大友(室蘭市)
15 安保法制による戦争加担を許さない……大橋真樹(札幌市)
16 戦争への憤りと悲しみを込めて……岡井健(別海町)
17 「憲法蹂躙、憲法違反」を強く感じる……岡部武(寿都町)
18 二度と戦争を起こす国にしてはなりません……岡村省吾(奈井江町)
19 被害を受け続けた国々は八〇年前を忘れていません……小川光子(札幌市)
20 安保法制で暴力の恐怖に怯えて暮らす社会に一歩近づく……沖山美喜子(小樽市)
21 平和のために軍事力を増強するのは愚かなこと……加藤浩道(札幌市)
22 日本国憲法に誇りを持ち、穏やかに暮らせるはずなのに……上出晶子(札幌市)
23 違憲の法律に黙っていることは苦痛……川添政彦(札幌市)
24 憲法違反である安保関連法の成立は驚天動地……川原茂雄(札幌市)
25 市民一人ひとりが戦争反対と声を上げていく正念場……菊池園子(江別市)
26 平和的生存権は法によって付与されるものではない……菊池廣行(登別市)
27 安保法制は憲法に背き、再び日本を戦争する国へと導く……北明邦雄(札幌市)
28 安保法制は違憲という判断を強く望む……木村和雄(栗山町)
29 長い時間をかけて築かれた平和国家としての歩みが一挙に崩される……切明義隆(札幌市)
30 憲法の価値は、安保法制によって破壊されてしまう……クイン明美(札幌市)
31 アメリカと一緒になって戦争する国になる安保法制はきっぱり廃止に……工藤正人(七飯町)
32 再び軍靴の足音が聞こえる時代にしてはいけない……熊谷徹子(札幌市)
33 戦争は人間に狂気を作り出させる……札幌市・黒田敏彦(札幌市)
34 安保法制が国民生活を押しつぶし始めた……腰岡雅昭(北見市)
35 憲法九条に違反する国の行為で国民の平和的生存権が侵害される……札兒玉健次(札幌市)
36 対話こそが政界の平和を紡ぎだせる……小林善樹(札幌市)
37 私たちの暮らし、私たちの暮らしが戦争の危険にさらされる……小林久公(札幌市)
38 母の遺言を微力ながら体を張って実行に移す時……小松豊(札幌市)
39「戦争は二度としてはいけない」-それは厳重な伝言……小室正範(札幌市)
40「不戦の誓い」の履行は戦後世代の責任……近藤武夫(北広島市)
……ほか92名の陳述書など

版元から一言

全国各地で争われている〈安保法制違憲訴訟〉。その北海道訴訟の高裁までの経過を裁判資料とともにまとめた本です。北海道の原告132人の強い思いが書かれた陳述書も掲載されています。

著者プロフィール

髙崎暢  (タカサキトオル)  (

髙﨑暢(たかさき・とおる)
1982年、弁護士登録(34期)。札幌弁護士会所属。
2009年度、札幌弁護士会会長。
2010年4月、北海道弁護士会連合会理事長に就任。
2012年4月、日本弁護士連合会副会長就任。
著書に『過労死!』(共著、1992年)、『みんなで考えよう司法改革』(共著、2001年)がある。
所属弁護団に「いちえふ弁護団(福島第一原発労災申請弁護団)」(団長)、
「司法修習生給費制廃止違憲訴訟弁護団北海道訴訟団」(団長)、
「安保法制違憲北海道訴訟弁護団」(共同代表)など。

上記内容は本書刊行時のものです。