版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ヴィアッジョ イタリア 車いすで歴史的な街や大自然へ ダニーロ・ラゴーナ(著/文) - サウザンブックス社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ヴィアッジョ イタリア 車いすで歴史的な街や大自然へ (ヴィアッジョ イタリア)
原書: Viaggio Italia

このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
重さ 244g
114ページ
並製
価格 2,300円+税
ISBN
978-4-909125-58-3   COPY
ISBN 13
9784909125583   COPY
ISBN 10h
4-909125-58-2   COPY
ISBN 10
4909125582   COPY
出版者記号
909125   COPY
Cコード
C0079  
0:一般 0:単行本 79:コミックス・劇画
出版社在庫情報
在庫あり
発売予定日
登録日
2025年1月15日
最終更新日
2025年1月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

二人のイタリア人。二台の車いす。
無限の冒険。
イタリアから届いたガツンとくる人生賛歌

イタリア・トリノの病棟で知り合ったダニーロ・ラゴーナとルカ・パイアールディは、あるプロジェクトを思いついた。それはイタリア半島でさまざまなスポーツやアクティビティにチャレンジし、多様なカルチャーを体験するというワイルドな計画だ。
 
なぜそんな挑戦を始めたかって? 「限界」というのは自分たちの思い込みで、必ず乗り越えることができるというメッセージを伝えるためだ。でも実は2人にはもうひとつ大切な目標があった。それは同じ名前のもうひとりの友人、ダニーロ・ネリにも冒険ができるよう資金を貯めること。
 
こうして、いまだかつてないイタリア旅行が始まった。

前書きなど

イタリア・トリノの病棟で出会ったルカとダリーロ。
車いすで生活する二人にとって、
それは、新しい人生の扉を開く運命的な出来事だった。

コミックが綴る、現在進行形の冒険ドキュメンタリー。

著者プロフィール

ダニーロ・ラゴーナ  (ダニーロ ラゴーナ)  (著/文

トリノでヨーロッパデザイン学院を卒業後プロダクト・デザイナーになり、自由とアクセシビリティを追求するため起業。
21 歳に起きた事故で車いすでの生活になっても気力を失わず、2006年にAble to Enjoy という名の会社を設立。革新的なデザインでメイド・イン・イタリアの製品を制作、販売している。
主力製品はそのユニークさで特許をとったB-Free Multifunction という車いすで、2012年のイタリアインダストリアルデザイン協会(ADI) でコンパッソドーロ賞を勝ち取り、他の国際的な賞でも認められている。
Able to Enjoy 創設者のダニーロが大切にしているのは、革新、技術、カスタムメイド、個性、美しさ、自立性だ。
2017 年からはB-Free という会の会長になり、更に社会に貢献できるよう務めている。「発明とテクノロジーは、スポーツ、旅、社会貢献活動、レジャーといったあらゆる場面ですべての人に自由をもたらす」とダニーロは強く信じている。ルカ・パイアールディと一緒にヴィアッジョ・イタリア・アラウンド・ザ・ワールドのプロジェクトを考案、現在も旅を続けている。

ルカ・パイアールディ  (ルカ パイアールディ)  (著/文

トリノ工科大学を2008年に卒業、ブリュッセル大学でアクセシビリティとサステナビリティについて研究する一方、20歳のころから音楽に傾倒。バンド、ステアリカ(モノトレーム レコード UK)にベーシストして4 つのアルバムをリリースし、数々のヨーロッパツアーに参加する。
2004 年、車いすテニスのイタリア代表の元コーチ、マルゲリータ・ヴィリアーノと出会い、同スポーツにおいて国内外で好成績を収める。
2011年から2014年までダニーロ・ラゴーナとともにメイド・イン・ダンスというプロジェクトを作り、実験的なコンテンポラリーダンスに挑戦、イタリアとドイツのフェスティバルで披露する。
2017年、ディーノ・パラディスコとダニーロ・ラゴーナ、建築家のコンスエロ・アニェシとクリスティーナ・アメンタとともに障害にかかわる矛盾を描いたノット・アクセスという演劇を発表。共有すること、革新的であること、情熱的であることをとても大切にしている。
ダニーロ・ラゴーナとともにヴィアッジョ・イタリア・アラウンド・ザ・ワールドのプロジェクトを立ち上げる。

マルチェロ・レスタルディ  (マルチェロ レスタルディ)  (イラスト

トリノのアルベルティーナ美術アカデミーを卒業後、コミックのプロ集団「アノニマ・フメッティ」と長年協力し、ウェブマガジンに掲載される社会派ストーリーを描いてきた。
2018年、アルベルト・レヴィリオ原作、社会的協同組合「プロジェスト」とのコラボレーションで実現した『グリグリ - 人と出会いの物語』でグラフィック・ノベルの分野にデビュー。

荒木美弥子  (アラキ ミヤコ)  (翻訳

ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ メディア学修士課程修了。会社員、二児の母としてすごす毎日の隙間を縫って、リトルプレスによる個性的な本を世に広めるべくLITOBOOKSという名で活動中。2019年瀬戸内国際芸術祭の公式プロジェクトとして、Setouchi ArtBook Festival をSABFmakersというユニット名にて共同主催。訳書に『ZENOBIA ゼノビア』(サウザンブックス社)がある。

アレッサンドロ・マヴィリオ  (アレッサンドロ マヴィリオ)  (翻訳

ライター。ナポリ東洋大学哲学部東洋文化学科卒業。京都造形芸術大学、京都産業大学ほか元講師を務める。共著に『イタリア語で読むITALIA』(白水社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。