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せとうちスタイルVol.17
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2025年4月26日
- 登録日
- 2025年2月6日
- 最終更新日
- 2025年4月11日
紹介
瀬戸内の生き方、暮らし方をご紹介する
ライフスタイルブック『せとうちスタイル』。
せとうちに暮らす人々の日々の物語をはじめ、
美しい海や島に育まれたモノたちのストーリーもお届けします。
17号の特集は「アートのとなり」。
小豆島で探した、アートのとなり。
どのアートのそばにも、
瀬戸内の風景と人々の暮らしがありました。
海が見えて、オリーブが風に揺れて。
そうめん工場がアトリエになっていたり、
通りを歩くと、お醤油の香りがしたり。
迷路のような路地がある町では、
昔ながらの食堂や和菓子屋さんが美術館のご近所さん。
どれもその場所でなければ生まれなかった、アートのある風景です。
スペシャルインタビューは山口智子さん。一緒に小豆島を旅してきました。瀬戸内に暮らす人たちにお弁当をつくってもらう「お弁当つくってください」。島に暮らす人に聞いた「おいしいを探すマップ」「役に立たないけど、なぜか歩きたくなる島マップ~小豆島・沖之島編~」など、小豆島の魅力いっぱいの一冊です。
目次
04_編集長が旅の途中で買いました
せとうちモノnote
第17回 toyoshima
豊島で出会った「おりでちせさんのタコさんブローチ」
05_Setouchi Style_Column
ブリコラージュな島暮らし
田山直樹
08_特集
アートのとなり
14_アートのとなり1
小豆島アートプロジェクト(小豆島/香川県)
24_小豆島現代美術館周辺でおいしいを探すMAP
26_アートのとなり2
Termites studio(小豆島/香川県)
34_池田暮らしのMAP
36_アートのとなり3
迷路のまちと妖怪美術館(小豆島/香川県)
44_迷路のまちでおいしいを探すMAP
46_Special Photo Gallery
あたたかなひかり
牧浦知子
54_スペシャルインタビュー
風に導かれて、美しい風景と人に出会う。
山口智子さんと、小豆島を歩く。
64_お弁当、つくってください。
島のカフェの外ごはん
つくった人 moksha coffee stand 山崎尚子・直さん
66_Special Photo Gallery
アンダンテ 歩くような速さで
野村充史
74_役に立たないけど、なぜか歩きたくなる島マップ ~小豆島・沖之島編~
絵描き 上野あづさ
76_NAGASAKA MAGO×OLIVE BROTHERS
1000年先に思いをつなぐ。
芸術もオリーブも、人を救うためにある。
いま、未来のためにできること。
84_Setouchi Style_Column
小豆島の集落の聞き取りからZINEをつくる
坊野美絵
85 _せとうちスタイルが気になったモノやコト_SPOT
STEP sports community(小豆島)
86_
こんにちは
素麺オジサン。
アマチュア写真家・塩見 基さんを訪ねて。
92 _せとうちスタイルが気になったモノやコト_NEWS
淡路島彩洋墨 Story of AWAJI Island(淡路島)
93_
広島県尾道市・向島発
ふだん着が似合う
島の仲間に会いに
104_ Special Photo Gallery
遠近
本田史郎
112_NIO YOSUGA対談
仁尾の縁をつなぎ
そこにしかない風景を
未来に。
120_ Special Photo Gallery
うちなるうみ、そとなるうみ
河西春奈
128_
瀬戸内 魚・海と山のメッセージ
絵と文 大内正伸
132_ Special Photo Gallery
移りゆく海の神都
宮脇慎太郎
140_瀬戸内の海から、島から
・向き合いながら島ぐらし(大島/愛媛県)製靴 暁 中田克郎
・変わるものと変わらないもの(直島/香川県)アカイトコーヒー 奥山尚久・てる美
・こんにちは。ネコノシマホステルです(佐柳島/香川県)村上淳一・直子
・島の鳥ごよみ(豊島/広島県)おりでちせ
146_《連載》
瀬戸内古墳航海録 第18回
白鳥古墳(平生町/山口県)
乗松真也×宮脇慎太郎
152_モノノケ島あるき遍路 其の拾捌
小豆島八十八ヶ所霊場(小豆島/香川県)
柳生忠平
154 _せとうちスタイルが気になったモノやコト_NEWS
オリーブしまちゃんフレンズ(小豆島)
155_せとうちブックラバーズ 第12回
『二十四の瞳』
書肆海風堂 田川尚子
156_「せとうちスタイル」バックナンバー
158_ せとうち島マップ
前書きなど
一緒に旅したい。
本をつくりながら、じつは、いつも思っています。
船の甲板で島影を指さしながら、
「あそこの島はね」って話したり、
すれ違うフェリーを眺めながら、まだ旅の途中なのに、
「次はどこに行こうか」と計画したり。
島の高台から見える海や島々の景色が美しいこと。
港の前の食堂でお父さんやお母さんがつくってくれるごはんが、
ほんとうにおいしいこと。
それぞれの島に、一緒に見てほしい風景があって、
会ってほしい人たちがいます。
だから、この本を読んだあなたが、
「旅にでよう」「瀬戸内に行ってみよう」。
そう思ってくれたら、とてもうれしい。
一緒に旅したいと思いながらつくった一冊が、
あなたと瀬戸内をつなぐ一冊になれたとしたら、
こんなに幸せなことはありません。
どうぞ、いい旅を。いい瀬戸内を。
あなたの毎日に、瀬戸内の風が届きますように。
上記内容は本書刊行時のものです。