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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
ポスト島ぐるみの沖縄戦後史
四六判
316ページ
上製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年7月30日
- 書店発売日
- 2023年8月7日
- 登録日
- 2023年6月6日
- 最終更新日
- 2023年7月29日
書評掲載情報
2023-12-23 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤野裕子(早稲田大学教授) |
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紹介
基地の島へ変貌し、都市化が進んだ1950年代。銃剣とブルドーザーで故郷を追われた農民の訴えに、道行く人々は足を止めた――島ぐるみ闘争である。
現在の沖縄社会は、ここから遠く隔たったのではないか。
島ぐるみ闘争の巨大なうねりはどのように鎮静化されたのか――沖縄戦後史研究の原点に立ち戻り、閉塞する沖縄の〝今〟を読み変える。次世代のための沖縄戦後史。
目次
序 章 なぜ今「島ぐるみ」なのか
第一章 基地経済とムラ社会
第二章 島ぐるみ闘争の古さと新しさ
第三章 〝ポスト島ぐるみ〟の沖縄統治――その思想的背景
第四章 「沖縄版高度成長」の実像
第五章 「自由で民主的な労働運動」の訓育
第六章 不穏な農村――宮古版「島ぐるみ闘争」の興亡
終 章 日本復帰と沖縄喪失
上記内容は本書刊行時のものです。