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マネジメントの正念場 真実が企業を変える ロバート・フリッツ(著) - Evolving
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マネジメントの正念場 真実が企業を変える (マネジメントノショウネンバ シンジツガキギョウヲカエル)
原書: The Managerial Moment of Truth: The Essential Step in Helping People Improve Performance

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発行:Evolving
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ22mm
296ページ
並製
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-908148-26-2   COPY
ISBN 13
9784908148262   COPY
ISBN 10h
4-908148-26-0   COPY
ISBN 10
4908148260   COPY
出版者記号
908148   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年9月16日
最終更新日
2022年10月21日
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紹介

1on1、チーム・プロジェクト会議、戦略提携など幅広い応用範囲
真実を語り合う場を構築し、人と組織のパフォーマンスを上げる

序文 ピーター・M・センゲ(『学習する組織』著者)
”本書は単にたくさんの優れた知識を勉強するための本ではなく、実践を要求する本である。その実践は単純ながらも大いに変革を伴う。それは人が身を捧げるのにふさわしい組織を構築するために不可欠の実践である。”

本書への賛辞

”本書は、上司・同僚・従業員との関わり方に本物の革命を引き起こす。現実を直視すること、すなわち本当に起きていることに新鮮に直接関われるようになることで、私たちが組織で経験する最大のストレスを取り除くことができる。何より、その結果として卓抜なパフォーマンスと生産性がもたらされる。”
――キャンディス・カーペンター(アイビレッジ創業者、『Chapters』著者)

”大胆、重要、そして画期的な著作。ビジネスマネジャーやコーチが読むべき最も重要な本である。パワフルでシンプルな4つのステップを学ぶことで、あなたの組織が真実を語り、人をエンパワーする文化になる。社員たちは経営者のあなたに感謝し、顧客は社員たちに感謝するだろう。”
――パトリシア・シーボルト(『「個」客革命』著者)

”本書はマネジメントを実践するすべての人のための本である。著者は、真実を語るためのシンプルでエレガントなモデルを提供している。この方法を実践し、従っていけば、あなたのチームのパフォーマンスを向上させることができる。しかし本書は単なるパフォーマンス向上のテクニックではない。あなたのチームの人材を育成し、惹きつけ、定着させる方法そのものである。”
――ビバリー・ケイ(キャリア・システムズ・インターナショナル創業者、『会話からはじまるキャリア開発』著者)

目次

日本の読者の皆さんへ
序文 ピーター・M・センゲ
はじめに マネジャーの正念場
MMOTとは何か
第1章 MMOTの基本テクニックをマスターする
第2章 仕事のパターンをどうやって認識し、変えるか
第3章 チームのMMOT――ケーススタディ①
第4章 具体的なスキルを身につける
第5章 ポジティブMMOT
第6章 クロスファンクショナルチーム(組織横断型チーム)のMMOT――ケーススタディ②
第7章 現実を探求する質問の技術
第8章 常習犯の部下のMMOT――ケーススタディ③
第9章 チーム内の真実
第10章 ミスマッチのマネジメント
第11章 戦略提携とMMOT
第12章 経験則
終わりに
訳者あとがき

前書きなど

序文 ピーター・M・センゲ より

本書は単にたくさんの優れた知識を勉強するための本ではなく、実践を要求する本である。その実践は単純ながらも大いに変革を伴う。それは人が身を捧げるのにふさわしい組織を構築するために不可欠の実践である。

はじめに より

マネジャーの正念場(managerial moment of truth)という言葉は、マネジャーが現実に起こったことを無視するか直視するかの選択を持つ場面を指している。MMOT(Managerial Moment Of Truth)はそういう正念場において使うことのできる本書のテクニックの名前である。ここで「マネジャー」というのは経営幹部から現場のリーダーまですべてを含む。マネジャーの部下にマネジャーがいることもあるだろう。本書で使う「マネジャー」という言葉の使い方は普遍的なもので、特定の階級を示唆するものではない。上司から部下への指導や支援だけでなく、横の関係や下から上へも含む、あらゆる正念場で活用してもらいたい。
本書によってマネジャーと組織の仕事の仕方に革命的な変化をもたらし、どうやって知恵と力を合わせて共に将来を創り出していけるかを考える方法を届けたい。特に、組織における「真実」というテーマは極めて挑戦的なものだ。そして同時に極めて有意義で、生産的で、実用的なものでもある。今日の組織は市場や経済の激変やグローバル化の波に直面している。激変を扱うことのできる組織は強い。「真実を扱うことができない」組織は埋もれていくだろう。お互いに真実を伝え合うことができることは、組織における厳しい規律であると同時に、すべての成否を左右する鍵である。

著者プロフィール

ロバート・フリッツ  (ロバート・フリッツ)  (

ロバート・フリッツ・インク社の創立者。ロバート・フリッツは、30年以上にわたる研究を通じて構造力学を発展させてきた。創り出すプロセスの領域から始まった取り組みは、やがて組織、ビジネス、マネジメントの領域へと広がった。ピーター・センゲらとともに、イノベーション・アソシエイツ社の共同創立者でもある。構造がいかに人間の行動に影響を及ぼすのかについて記した最初の著書「The Path of Least Resistance」(未邦訳)は世界的ベストセラーとなった。邦訳書に『偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則』『Your Life as Art 自分の人生を創り出すレッスン』『プロフェッショナルの営業鉄則 何が営業を殺すのか』ウェイン・S・アンダーセンとの共著『自意識(アイデンティティ)と創り出す思考』 (すべてEvolving)がある。コンサルタントとしても多くの組織が構造思考を実践できるように支援しており、顧客企業はフォーチュン500企業から多数の中規模企業、政府団体や非営利組織にまで及ぶ。フリッツは映像作家でもある。監督として、また脚本家として、映画やドキュメンタリー、ショートドラマを製作しており、その映像作品は世界各地の映画祭でこれまでに200以上の賞を受けている。

ブルース・ボダケン  (ブルース・ボダケン)  (

医療保険会社ブルーシールド・オブ・カリフォルニアのCEO。在任中、MMOTを導入して組織改革を実施、ブルー・シールドの会員数は2倍以上に増加し、収益は30億ドルから70億ドル近くに拡大した。

田村 洋一  (タムラ ヨウイチ)  (

組織コンサルタント、教育家。メタノイア・リミテッド代表。ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。主な著書に『組織の「当たり前」を変える』(ファーストプレス)、『人生をマスターする方法』(ライブリー・パブリッシング)、『プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術』(クロスメディア・パブリッシング)、『ディベート道場―思考と対話の稽古』『知識を価値に変える技―知的プロフェッショナル入門8日間プログラム』(ともにEvolving)、『組織開発ハンドブック』(共著、東洋経済新報社)、『不確実な世界を確実に生きる―カネヴィンフレームワークへの招待』(共著、Evolving)など多数。ロバート・フリッツの翻訳書に『自意識(アイデンティティ)と創り出す思考』(監訳)、『偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則』『Your Life as Art 自分の人生を創り出すレッスン』『プロフェッショナルの営業鉄則 何が営業を殺すのか』(すべてEvolving)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。