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花1本で変わる人生の楽しみ方
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年5月
- 書店発売日
- 2017年5月12日
- 登録日
- 2017年4月7日
- 最終更新日
- 2018年6月16日
紹介
1. 私のあゆみ「花と私」(自叙伝)
2. 対談「花の力で」(京都大学名誉教授 東順一先生と)
3. Q&A「花を楽しむ」初心者の方にもわかりやすい20問
フラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーを使用したアートクラフトなどの、美しい写真満載です。
目次
花1本で変わる人生の楽しみ方 もくじ
「花と私」……8
花オタクの私……8
「あきやすのすきやす」……10
花を習い始めた日々……12
息子の心臓手術……14
懐の深かった小山先生……16
ヨーロッパに「花留学」……18
プリザーブドフラワーとの出会い……20
花から生まれたアート……22
40代は収穫の時……24
創作の楽しさ……26
「花の力で」対談=東順一京都大学名誉教授+岩橋康子……28
「花を楽しむ」……34
Q1 花のない暮らしが当たり前になっています。……34
Q2 少しでも長く、花を楽しむ方法を教えてください。……36
Q3 自宅に飾る花を買ってみようと思います。おすすめの花はありますか?……38
Q4 いただいた花束やアレンジメントはどこに飾ったらいいですか?……40
Q5 花を飾る花瓶はどんな形がいいですか。……42
Q6 いただいた花束を家に持って帰ったら元気がなくなっていました。どうしたらいいですか?……44
Q7 花選びってむずかしい。花の組み合わせにコツはありますか?……46
Q8 お花をプレゼントしたいですが、失敗しないポイントなどありますか?……48
Q9 配色のセンスは磨くことができますか?……50
Q10 テクニックなしでも見栄えがする、簡単なアレンジメントを教えてください。……52
Q11 自宅に飾る簡単なフラワーアレンジメントを作りたいのですが、どんな用具が必要ですか? ……54
Q12 存在感のある枝ものを使って、
部屋のインテリアになるようなアレンジメントをつくりたいのですが。……56
Q13 花屋さんで見かける実ものの使い方が分かりません。……58
Q14 花は好きですが、すぐに枯れてしまうので、 買う気になれません。……60
Q15 生花は長持ちしませんよね。長く飾ることができる花には、どんなものがありますか?……62
Q16 長い間飾っていたプリザーブドフラワーのアレンジにほこりが……。捨てるしかないですか?……64
Q17 毎日仕事に子育てに大忙しです。それでも花を楽しむ方法はありますか?……66
Q18 お花を習いはじめてみましたが、いつも失敗ばかり。
不器用な自分に自信をなくしています。……68
Q19 お花の先生になりたいです。どうしたらいいですか?……70
Q20 新しいアイデアはどのようにして生まれるのでしょうか。……72
おわりに ……74
あとがき 「花の革命」……77
前書きなど
「康子ちゃん、変化は進歩やで。こわがらんと、一所懸命やったらええよ」
21歳で花を始めてから、その言葉の通り、走り続けてきました。
教え始めたころ、教室にいらっしゃるのは、主婦の方やOLの方が多かったのですが、今では働く女性が増えました。
それとともに、「仕事で忙しく、花を楽しむ余裕がない」という嘆きも、よく耳にするようになりました。
花はお世話が大変。部屋に飾っても、すぐ枯らしてしまいそう。そう考える方が多いかもしれません。
でも、季節の花は生活に潤いを与えてくれます。
難しく考えなくても、ガラスのコップに花を入れて眺めるだけで、とても優しい気持ちになれます。
忙しい人も花に親しめるよう、生花を使ったフラワーアレンジメントのほか、プリザーブドフラワーを使ったアート作品づくりもいかがでしょうか。
こうしたアートは長持ちするうえ手入れも簡単で、「花の革命」だと私は思っています。
少し疲れているなと感じた時、どうか部屋に花を飾ってみてください。「花の革命」に参戦してみてください。
この本が、みなさまが花に親しむきっかけになって、昨日より今日の幸せ度合いを感じていただければ幸いです。
版元から一言
フラワーデザイナーの岩橋康子先生。阪神間でスクールを開校したり、新しい技法を考案したりと、お花の仕事に携わって45年。
本書はその集大成であるとともに、今も変わらず、アイデアが湧き出るその考え方の秘密を余すところなく語っていただいています。
また、花を飾る生活を楽しんでいただくために、初心者向けの「フラワーアレンジメントの楽しみ方」をQ&A方式でわかりやすく説明していただきました。
また、「人間は自然なしでは生きられない、花は最も身近な自然の一つ」という共通の考えをお持ちの農学博士東順一先生(京都大学名誉教授)との対談も必見です。
著者は今70歳。90歳までは花の仕事をしよう、それもなにか新しいことを続けようという考え方も、読者のかたに大いに刺激になるでしょう。
ぜひお読みください。
上記内容は本書刊行時のものです。