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日本の作家とキリスト教 : 二十人の作家の軌跡
発行:朝文社
縦200mm
255ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1992年11月
- 登録日
- 2017年3月29日
- 最終更新日
- 2017年3月29日
紹介
透谷、藤村をはじめ、キリスト教が日本の作家に与えた影響はかり知れない。本書は遠藤周作、三浦綾子、曽野綾子ら、二十人の作家をとりあげ、その軌跡と作品を評す。
目次
1 キリスト教と近代日本文学
2 日本の作家とキリスト教(北村透谷とキリスト教
島崎藤村-『破戒』
木下尚江-『火の柱』
正宗白鳥とキリスト教
有島武郎とキリスト教
国木田独歩とキリスト教
志賀直哉とキリスト教
武者小路実篤-『耶蘇』
長与善郎-『青銅の基督』
山村暮鳥とキリスト教
倉田百三とキリスト教
芥川龍之介とキリスト教
堀辰雄とキリスト教
八木重吉の詩
太宰治-負の十字架の文学
椎名麟三とキリスト教
遠藤周作-『沈黙』
島尾敏雄-『死の棘』
三浦綾子の信仰と文学
曽野綾子-『神の汚れた手』)
3 キリスト者作家の作品をめぐって(倉田百三の『出家とその弟子』と『布施太子の入山』をめぐって
椎名麟三『自由の彼方で』をめぐって
三浦綾子『泥流地帯』について
遠藤文学の主題とその視点)
上記内容は本書刊行時のものです。