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言論空間2024秋号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2024年10月10日
- 登録日
- 2024年8月30日
- 最終更新日
- 2024年10月8日
紹介
【特集 旧優生保護法・最高裁判決】「歴史的「違憲」判決、首相による謝罪、そしてこれから」「声を上げ続けた被害者らがつかみ取った完勝判決」「精神障害者から見た旧優生保護法と今後の展望」
目次
【特集 旧優生保護法・最高裁判決】
歴史的「違憲」判決、首相による謝罪、そしてこれから
藤木 和子(弁護士)
「優生連」での運動を通じて
池澤美月(優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会事務局)
声を上げ続けた被害者らがつかみ取った完勝判決
利光 恵子(優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会共同代表)
精神障害者から見た旧優生保護法と今後の展望
桐原尚之(全国「精神病」者集団・運営委員)
【連載】
*かっこいい おんなになるために。
「後戻りするな」 松元ちえ
*話題の文学
異文化とどう向き合うか 尾張はじめ(葦牙の会)
*定説を疑え! 経済の行方を読み解く ③
アメリカの分断の根底にある中間層の没落 蜂谷 隆(経済ジャーナリスト)
*レキオからの便り
餓死・銃殺に怯えた朝鮮人軍夫の慰霊祭 国吉真太郎(作家)
*ドイツに暮らす 「記憶の堆積――文学・美術・音楽をめぐって」
フックス真理子
*現代の非理論
イスラエルを招待しなかった理由 松本仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
*メディア季評
自覚なきメディアの退廃と、かすかな希望 石井 彰(放送作家)
*沖縄の助産婦、海をあるく
性と生殖をめぐる社会正義をめざして トルネイドまーりー
*東洋医学こぼれ話
薬食同源 大木一史(薬剤師・鍼灸師)
*感じる映画たち
加田 斎(フリー編集者)
【論考】
揺れるジャーナリズム(続)軋む表現の自由
山田健太(専修大学教授)
不利益の公正分配―脱原発社会への長い道
小野 一(工学院大学教授)
「売春防止法」から脱却し、幅広い女性救済へ
武子 愛(島根大学人間科学部)
変革期に入った国際課税制度
金子文夫(横浜市立大学名誉教授)
異例の路線転換――平和統一政策の放棄
安尾芳典(共同通信客員論説委員)
バーバラ・リーの足跡に学ぶ
岡田泰弘(アメリカ史研究者)
大統領権限を盾に国民議会を軽視するマクロン「皇帝」
土田 修(ル・モンド・ディプロマティーク日本語版理事兼編集委員、ジャーナリスト)
ウクライナ戦争―戦場の論理と停戦の条件(Ⅸ)
和平交渉を潰した越境クールスク侵攻
下斗米伸夫(神奈川大学特別招聘教授・法政大学名誉教授)
14年ぶりの英国労働党新政権の成立
「スターマー構想」は実現したか?
進藤 兵(都留文科大学教員)
幹部自衛官らの靖國汚染と大東亜戦争史観
内田雅敏(弁護士)
立憲民主党は理念を刷新し、斬新な戦略を打ち立てよ
小林正弥(千葉大学教授)
共同行動の到達点と見えてきた希望
鈴木国夫(「Change都政 市民プロジェクト」事務局長)
地方自治に重大な危機
小島延夫(弁護士)
災害時「危機管理の現場化・地域化」こそ必要
野村羊子(東京都三鷹市議会議員)
国の指示では市民の安全は守れない
福嶋浩彦(元我孫子市長、中央学院大学教授)
【先住民族研究会報告】
「ピグミー」招聘に向けて
西原智昭(日本森林管理協議会事務局長)
【経済分析研究会報告】
21世紀のインドネシア経済――成長の軌跡と課題
加納啓良(東京大学名誉教授)
【オルタクラブ研究会報告】
マルクスの思想の変遷を含めて アジア的世界をどう考えるか
的場昭弘(神奈川大学名誉教授)
上記内容は本書刊行時のものです。