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危機のいま古典をよむ
発行:而立書房
46
縦130mm
横188mm
厚さ17mm
重さ 280g
240ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2023年11月20日
- 書店発売日
- 2023年11月21日
- 登録日
- 2023年9月14日
- 最終更新日
- 2024年9月1日
書評掲載情報
2024-02-18 | 読売新聞 朝刊 |
2024-01-28 |
産經新聞
朝刊 評者: 酒井信(明治大学准教授) |
2024-01-20 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
コロナ、ウクライナ、そして……危機の時代こそ、「専門家」任せにせず、自分の頭で読み、考える。希望の読書論!
E.トッド、苅部直、佐伯啓思・宇野常寛・先崎彰容、小泉悠との《書物がつなぐ対話》も収録。
目次
序
「専門家」にさよならを 中井久夫『分裂病と人類』ほか
第一部 疫病と戦火の時代に
旧約聖書「ヨブ記」
志賀直哉「小僧の神様」
ターンブル『食うものをくれ』
中野重治「吉野さん」
コンラッド『闇の奥』
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』ほか
第二部 読書が自分をつくる
思春期の入り口で 寺村輝夫『消えた2ページ』
コロナ禍 酔いどれ天使
ネット以前のこと
創作に教わった歴史 陳舜臣『秘本三国志』ほか
塾にもあった図書室 「太陽 特集・江戸川乱歩」
わが人生最高の10冊
第三部 書物がつなぐ対話
人類史から見た現在 ×エマニュエル・トッド
平成の言葉と身体 ×苅部 直
戦後史の光と影 ×佐伯啓思・宇野常寛・先崎彰容
新たな戦争と日本 ×小泉 悠
結
「未来」を売る季節のおわり 三島由紀夫『青の時代』
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。