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アメリカにとって最も危険な夜 マシュー・ダレック(著/文) - 鳥影社
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アメリカにとって最も危険な夜 (アメリカニトッテモットモキケンナヨル) 大統領夫人エレノア・ルーズベルトと国土安全保障の成り立ち (ダイトウリョウフジン エレノア ルーズベルト ト コクドアンゼンホショウ ノ ナリタチ)
原書: Defenseless Under the Night The Roosevelt Years and the Origins of Homeland Security

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発行:鳥影社
四六判
484ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-86782-143-5   COPY
ISBN 13
9784867821435   COPY
ISBN 10h
4-86782-143-8   COPY
ISBN 10
4867821438   COPY
出版者記号
86782   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年12月13日
最終更新日
2025年1月10日
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紹介

ヘンリー・アダムス賞〈2017年〉受賞作品
真珠湾攻撃の約7ヵ月前の1941年5月、フランクリン・ルーズベルト大統領は、国土安全保障省の前身となる市民防衛局を設立し、ニューヨーク市長のフィオレロ・ラガーディアを局長、ファーストレディーのエレノアを副局長に据えた。これは、外国の攻撃から国民の生命と財産を守るために政府が設けた、20世紀初の連邦機関であった。本書は、迫りくるファシズムの脅威に対し、無防備だった1930年代後半の米国が、どのように備え、対処したのかを詳細に記録し、考察するものである。

フランクリン・ルーズベルト政権におけるファーストレディーのエレノア・ルーズベルトは、人種差別撤廃や人権擁護の活動に力を尽くした。1942年2月19日に発令された日系人強制収容の大統領令に同調することなく、自ら日系人収容所を慰問している。第二次大戦後、エレノア・ルーズベルトは国連人権委員会の初代委員長を務め、彼女がリベラルアメリカの象徴と呼ばれる所以になった。

目次

謝辞
プロローグ 
第一章 世界の最終戦争
第二章 条約や協定、象徴や人間性の無視
第三章 二つの局面
第四章 本土防衛の問題点
第五章 アメリカの計画
第六章 ロンドン大空襲
第七章 燃え広がる狂気の炎
第八章 全身全霊をかけて
第九章 我々全員がセントラルパークに逃げ込めるわけではない
第十章 人々は安全を保障されなければならない
第十一章 エレノアが批判のまとに
第十二章 リベラルの軍事化への道
第十三章 FDRの死、そして市民防衛局の終焉
エピローグ
訳者あとがき
NOTES

著者プロフィール

マシュー・ダレック  (マシュー・ダレック)  (著/文

マシュー・ダレック(Matthew Dallek)
米国の政治史家で、ジョージ・ワシントン大学の政治経営学教授。
『DEFENSELESS UNDER THE NIGHT』〈2016年〉は、連邦政府からヘンリー・アダムス賞〈2017年〉を受賞した。
『The Right Moment』(2000年)、『Birchers』〈2023年〉などの著作がある。
著者の政治、歴史、公務に関する記事や評論は、ワシントン・ポストをはじめ数多くの学術的出版物などに掲載され、またNPR やCNN などのコメンテーターも務めている。

座本 勝之  (ザモト カツユキ)  (著/文

座本 勝之(ざもと かつゆき)
1944年、東京生まれ。
航空会社在籍中の1993年、ニューヨーク勤務を機に翻訳を始めた。
これまでに、S.E.モリソン著『Old Bruin─伝記、ペリー提督の日本開国』(双葉社)、
デクラン・ヘイズ著『JAPAN, The Toothless Tiger─牙のない虎 日本』(鳥影社)、
F.トラウトマン『WITH PERRY TO JAPAN─ペリーとともに』(三一書房)、
などの邦訳がある。

上記内容は本書刊行時のものです。