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新版 屍の街 他11編 大田 洋子(著/文) - 小鳥遊書房
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鍬谷     ト・日・他     書店
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新版 屍の街 他11編 (シンバン シカバネノマチ ホカジュウイッペン) 大田洋子原爆作品集 (オオタヨウコゲンバクサクヒンシュウ)

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発行:小鳥遊書房
A5判
424ページ
並製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-86780-054-6   COPY
ISBN 13
9784867800546   COPY
ISBN 10h
4-86780-054-6   COPY
ISBN 10
4867800546   COPY
出版者記号
86780   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年8月8日
書店発売日
登録日
2024年6月28日
最終更新日
2024年8月4日
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書評掲載情報

2024-08-10 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

「戦後」は続いている。
現在を「戦前・戦中」に変えないため、
一人でも多くの人に読んでもらいたい。
唯一の被爆国である日本で、
1945年8月6日の朝、広島で被曝して以来、
原爆小説を書き続けた大田洋子の作品を通して、
戦争を起こしてはならないことを実感するために。
「今度の敗北こそは、日本をほんとうの平和にするものであってほしい。」
(「屍の街」より)

*本書は2020年8月に刊行された『大田洋子 原爆作品集 屍の街』の新装、解説を更新し「新版」として刊行するものです。上製から並製に変更されています。収録作品は12編のままですが、本文レイアウトの変更により、頁数が圧縮され、本体価格は3,000円となります。

目次

【収録作品】
河原
牢獄の詩
屍の街
過去


どこまで
暴露の時間
ほたる
半人間
残醜点々
ある墜ちた場所

【解説】
「原爆の記憶が今日問いかけるもの――忘却の時代に抗して」(長谷川啓)

著者プロフィール

大田 洋子  (オオタ ヨウコ)  (著/文

1903年~ 1963 年。広島生まれ。「人間襤褸」で女流文学賞受賞。「屍の街」「半人間」「夕凪の街と人と」など、多くの被爆の体験を記録した。

長谷川 啓  (ハセガワ ケイ)  (編集

女性文学研究者。著者に『佐多稲子論』(オリジン出版センター)、『家父長制と近代女性文学 闇を切り裂く不穏な闘い』(彩流社)。
共監修『[新編]日本女性文学全集 全12 巻』(六花出版)、編集『屍の街 大田洋子原爆作品集』(小鳥遊書房)他。

上記内容は本書刊行時のものです。