版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
アップデートされた「反日」の法則 安江 伸夫(著/文) - 集広舎
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: 鍬谷|地方小
直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

アップデートされた「反日」の法則 (アップデートサレタハンニチノホウソク)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:集広舎
A5判
430ページ
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-86735-051-5   COPY
ISBN 13
9784867350515   COPY
ISBN 10h
4-86735-051-6   COPY
ISBN 10
4867350516   COPY
出版者記号
86735   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2024年4月23日
最終更新日
2024年11月12日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

米中両大国の間で絶妙な舵取りが求められる
現在(いま)、日本が取るべき道を探れ!

日中関係はどのように変遷したのか

「反日」政策を軸に戦後日中関係史を辿ることで、中国の狙いが見えてきた。
本書は、中国の巧妙な外交戦略とその背後に潜む動機を徹底解説し、日本が直面する脅威を明らかにするものだ。

「これからの中国」に対抗する手段とは?

冷戦後の中国の外交手口を知り尽くした筆者が教える、対「反日2.0」の決定版



「反日」を切り口に90年代以降の日中関係を分析。米中関係、日中関係及びアメリカが日中に与える影響を系統的に詳細にトレースした一冊。
指導者、反主流派民衆の役割が変化。民衆をまとめるために日中両国政府はナショナリズムに頼る。日本人は中国共産党が第一次大戦後の反日愛国の高まりから生まれたことから目を背ける。その日中の民衆がSNSで直接交流する。これが中国の反日の法則だ。(著者)


テレビ朝日きっての「中国ウォッチャー」元北京支局長による、中国取材30数年のすべてを詰めた430頁にも及ぶ大著。だが意外に、読み疲れない一冊だった。きっと随所に著著者の取材体験談の逸話が散りばめられているからだろう。中国という大国を、まるで人体解剖のように精確に分析している。(近藤大介 現代ビジネス編集長)

目次

はじめに 現在地

第一篇 中国の「パワー外交」と影
 第一章 強国を築いたモチベーション

第二篇 反日暴動は胡錦濤時代に ―― 日中を動かす法則
 第二章 米中関係が日中関係を決める
 第三章 「力の差」が日中関係を動かす
 第四章 変遷した牽制 ―― 価値観、国際政治の主導権、国益と権益
 第五章 対日政策を動かすプレーヤー ―― 指導者・反主流派・民衆

第三篇 台頭する中国の「仮面」を見ていた日米
 第六章 中国の対日政策 ―― 重要会議に見る「遷移」
 第七章 米国はなぜ中国の民主化に失敗したか
 第八章 ウクライナ戦争 ―― 日米中は流動化する世界の中に《二〇二二》
 第九章 日本の対中政策を世界が見守る:外交青書などにみる日中関係の位置づけ

おわりに 「知らないもの同士」の向き合い

註・参考文献・索引

著者プロフィール

安江 伸夫  (ヤスエ ノブオ)  (著/文

1957年、東京都出身。元テレビ朝日北京支局長。北京留学中に天安門事件(1989年)に遭遇。1990年~1995年に特派員として北京に駐在。この間、冷戦構造とソ連の崩壊、計画経済から市場経済へ、ネットの誕生をウォッチ。中国も豊かになれば民主化し米国のようになるというユートピアが信じられた時代から中国の変化を取材し続けてきた。現在もテレビ朝日で生の帯番組(グッドモーニング、モーニングショー、ワイドスクランブル)の制作に携わる。日本大学大学院総合社会情報研究科講師(「国際メディア論」担当)。著書に『習近平政権の言論統制』(2014年蒼蒼社、共著)『中国ネット最前線』(2011年蒼蒼社、共著)など。

上記内容は本書刊行時のものです。