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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
女を脱ぐ 人生に効く仏教と物語
発行:言視舎
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ17mm
重さ 276g
240ページ
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年9月24日
- 書店発売日
- 2024年9月26日
- 登録日
- 2019年11月1日
- 最終更新日
- 2024年9月24日
紹介
女性特有の苦悩からどのように脱することができるのか? 様々な体験に直面し仏道に生きた平安時代から近代までの女性。その物語を読み解き、生き方をリセットする知恵を学ぶ。
フェミニズムとは違った角度から女性「性」を問う、日本文学若手研究者の意欲的な1冊。
古典文学・仏教入門書でもある
目次
▼高岡智照――残ったものは句作と仏道
▼慈門尼の物語――歌と精進の道
▼瀬戸内寂聴――笑顔が結論
▼源信とその母――りっぱな坊さんになるの、やめました
▼『平家物語』祇王――もう評価なんていらない
▼近都世と岡本かの子――家の庭に咲く蓮華
▼『源氏物語』浮舟――ほとけの愛に生きる
▼遊女明月の物語――泥中にひかりさす
▼慧春尼の物語――花のかんばせを焼く
▼大石順教――関東大震災を経て出家まで ほか……
前書きなど
女の脱ぎ方にはさまざまあるでしょう。すべて脱ぎ去るという形もあれば、上着だけ脱ぐ、少し肩を出してみる、そういったあり方だってあるでしょう。人それぞれ、じしんの抱える困難や生きづらさのあり方に応じて考えればよいことかと思います。ただ、本書で取り上げたような過去のひとびとの事例や古典・仏典の言葉たちが、そうした脱ぎ方の参考になるのではないか……(終章より)
版元から一言
古典文学・仏教入門書でもある
上記内容は本書刊行時のものです。