版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
しずおか連詩 言葉の収穫祭 野村 喜和夫(著/文 | 編集) - 左右社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

直接取引:あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

しずおか連詩 言葉の収穫祭 (シズオカレンシ コトバノシュウカクサイ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:左右社
四六判
重さ 300g
280ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-86528-391-4   COPY
ISBN 13
9784865283914   COPY
ISBN 10h
4-86528-391-9   COPY
ISBN 10
4865283919   COPY
出版者記号
86528   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年12月10日
書店発売日
登録日
2023年11月15日
最終更新日
2023年11月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

詩人・大岡信の呼びかけで、現代詩でも俳句や短歌ような「座」による共作をやってみよう、とはじまった「しずおか連詩」。作家や歌人、作詞家など言葉を扱うさまざまな人に参加を呼びかけて、1999年以来続いてきた稀有で豊かで試みの成果をお届けします。

連詩という形式は昔ながらの伝統的な連歌・連句を継いでいるんだけど、
現代詩の世界では〈革命的に〉新しい形式なんです
谷川俊太郎

【連詩のルール】
しずおか連詩のルールは3行・5行のリズムで書き手がかわりながら、40篇をつづける、というシンプルなもの。
個人の詩集とも、アンソロジーとも異なる、眼の前の風景がどんどんと展開してゆくような、楽しく豊かな世界がひろがります。

【参加者:登場順】
井上輝夫/岡井隆/谷川俊太郎/平田俊子/大岡信/木坂涼/野村喜和夫/アーサー・ビナード/新井豊美/河津聖恵/田口犬男/杉本真維子/八木忠栄/山田隆昭/天沢退二郎/小池昌代/穂村弘/和合亮一/大岡亜紀/覚和歌子/田原/四元康祐/川口晴美/城戸朱理/管啓次郎/三角みづ紀/ジェフリー・アングルス/石田瑞穂/福間健二/文月悠光/木下弦二/東直子/岡本啓/町田康/暁方ミセイ/高貝弘也/高柳克弘/カニエ・ナハ/小島ケイタニーラブ/古川日出男/岡本啓/中本道代/長谷川櫂/三浦雅士/マーサ・ナカムラ/巻上公一/水沢なお/木下龍也/田中庸介/堀江敏幸

本書では捌き手が大岡信(2005~2008)から野村喜和夫(2009~)に替わり、若い詩人・歌人が積極的に参加するようになった2005年から2022年までの成果を収録しています。

目次

【目次】
はじめに
泡雪の富士 の巻 井上輝夫/岡井隆/谷川俊太郎/平田俊子/大岡信*(2005)
馬の銅像 の巻 岡井隆/木坂涼/野村喜和夫/アーサー・ビナード/大岡信*(2006)
ガラスの船 の巻 新井豊美/河津聖恵/田口犬男/野村喜和夫/大岡信*(2007)
しなやかな声 の巻 杉本真維子/野村喜和夫/八木忠栄/山田隆昭/大岡信*(2008)
言葉の収穫祭 の巻 天沢退二郎/小池昌代/穂村弘/和合亮一/野村喜和夫*/大岡信(発句・監修)(2009)
不死を仰ぐ島影 の巻 大岡亜紀/覚和歌子/田原/四元康祐/野村喜和夫*(2010)
昨日の森から明日の色へ の巻 川口晴美/城戸朱理/管啓次郎/三角みづ紀/野村喜和夫*(2011)
言葉の縫い針 の巻 ジェフリー・アングルス/覚和歌子/杉本真維子/平田俊子/野村喜和夫*(2012)
水際をめぐる車輪 の巻 石田瑞穂/福間健二/文月悠光/三角みづ紀/野村喜和夫*(2013)
光の館 の巻 大岡亜紀/覚和歌子/木下弦二/東直子/野村喜和夫*(2014)
明るい浦に鳴る音 の巻 岡本啓/覚和歌子/町田康/三角みづ紀/野村喜和夫*(2015)
風の千層 の巻 暁方ミセイ/高貝弘也/高柳克弘/野村喜和夫*(2016)
岡を上りきると海 の巻 大岡亜紀/覚和歌子/谷川俊太郎/四元康祐/野村喜和夫*(2017)
子らが 子らが の巻 カニエ・ナハ/小島ケイタニーラブ/文月悠光/古川日出男/野村喜和夫*(2018)
しが息をしはじめる の巻 岡本啓/覚和歌子/中本道代/穂村弘/野村喜和夫*(2019)
天女の雪蹴り の巻 長谷川櫂/三浦雅士/マーサ・ナカムラ/巻上公一/野村喜和夫*(2020)
変異するウナギイヌ の巻 高柳克弘/東直子/水沢なお/四元康祐/野村喜和夫*(2021)
光を塗りかえる の巻 暁方ミセイ/木下龍也/田中庸介/堀江敏幸/野村喜和夫*(2022)

「しずおか連詩」の過去・現在・未来 編者より 野村喜和夫
参加者一覧

著者プロフィール

野村 喜和夫  (ノムラ キワオ)  (著/文 | 編集

詩人。1951年埼玉県生まれ。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)など。大岡信の後を継ぎ、2009年から「しずおか連詩」の捌き手を務める。

上記内容は本書刊行時のものです。