.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小
直接取引:あり(自社)
原発事故がもたらした福島甲状腺がん
その科学的根拠
A4判
34ページ
価格
500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年3月31日
- 書店発売日
- 2021年4月7日
- 登録日
- 2021年3月30日
- 最終更新日
- 2021年4月15日
紹介
福島原発事故後、2014年4月から2016年3月に行われた1回目の本格検査で、71人の甲状腺がんが発見されたと福島県立医大は報告した。ところがその後、福島県「甲状腺検査評価部会」は、「甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない」と関連性を否定。本書は、県立医大グループが発表した論文のデータから、むしろ真逆に、大いに相関関係があることを解明する。
目次
はじめに──「原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会」活動の中間報告 宗川吉汪
1 「福島第一原子力発電所事故後の外部被ばく線量、肥満および小児甲状腺癌リスク:福島県民健康調査」についての質問状 加藤聡子
2 p値とは? 信頼区間とは? 正しい理解へ 大倉弘之
3 小児甲状腺がん以外に福島原発事故による人的被害が大量にある 山田耕作
4 被害を隠蔽する政治に奉仕する「科学」──大平論文が意味するもの 藤岡毅
資料
上記内容は本書刊行時のものです。