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サッカーで、生きていけるか。
プロへの道筋と現実、ネクストキャリアの考え方
- 初版年月日
- 2024年11月17日
- 書店発売日
- 2024年11月17日
- 登録日
- 2024年9月10日
- 最終更新日
- 2024年10月23日
書評掲載情報
2025-01-26 (予定) | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
本当に納得のいくサッカー人生のために──
選手/指導者/親 一冊必携のキャリアガイド!
★Jリーグで2026年から施行予定の選手契約制度改定の情報も整理
・高卒プロ/大卒プロ 利点と欠点は?
・プロ選手の契約・収入事情は?
・引退後にはどんなキャリアが? 競技経験をどう活かす?……etc
現役プロも、そうでない人も──
全選手に必要なピッチ外の重要戦略「キャリア設計」の基本知識と考え方を、
元プロサッカー選手と、アスリートのキャリアを追い続けるライターが徹底解説!
女子サッカーの実情や、現役選手/元プロ/企業の採用担当者のインタビューも収録。
「キャリアを考えるチェックシート」付き。
目の前のサッカーに集中するためにこそ、未来について考えよう。
◆本文より
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選手としてプレーしていた時は、「サッカーのキャリアの後は崖の先」という価値観で生きていました。そして、「宵越しの銭は持たない」的な生き方をどこか粋だと感じていた部分もあったと思います。プロサッカー選手を辞めて痛感したのは、Life goes on(人生は続いていく)ということです。しかも本人の意思とは関係なく続いていきます。
(中略)
大切なのは、サッカー選手として上を目指すと同時に、サッカーの枠を超えて自身の興味が湧くものを見つけて、生産的・継続的に時間を費やすことです。サッカーの枠を超えた探求は、「サッカー選手として上を目指すこと」にもポジティブな影響をもたらします。
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目次
◆目次
はじめに
第1章 広がるプロサッカーの選択肢
【インタビュー1】隅田航:Jリーグプロ選手から地域リーグのアマチュア選手へ 「サッカー選手の価値は今が1番高い」
第2章 どのルートからプロを目指すか
第3章 プロサッカー選手の理想と現実
【インタビュー2】星野圭佑:スタートは「0円契約」、プロサッカー選手のお金とやりがいのリアル
第4章 引退後はどんなキャリアが広がっているか
【インタビュー3】奥井諒:プロ1年目から英語学習を継続 海外の大学院進学の先に見据えるネクストキャリアとは
第5章 女子サッカー界の実情とロールモデル
【インタビュー4】筏井りさ:アスリート、そして人間としてどうありたいかを模索 「競技では食べていけない。だけど自分のためにフットサルをする」
【インタビュー5】吉良知夏:今も昔も変わらない「試合に来てください」の声かけ 「応援しよう」と思ってもらえるための心がけ
第6章 競技経験をどう活かすか
【インタビュー6】横田匡俊:「何を期待して採用したかを原点に」 アスリートの就職ミスマッチを減らす雇用側からの視点とは
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。