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知って得する 年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識2018年版
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年10月
- 書店発売日
- 2017年11月2日
- 登録日
- 2017年10月10日
- 最終更新日
- 2018年2月19日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2018-03-16 |
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紹介
年金の額が少なかったり、税金を多く払うことになったり、給付金を貰い損ねたり……。そういった「生涯損失金」は正しい法律・制度の知識がなかったり、古い法律知識のままだったりすることで発生する。本書は、家庭全体のライフプランを立てられるように、年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識と得する情報を満載した定番書。暮らしにかかわる法律・制度とそのお金を、人生の節目ごとにまとめた章構成になっている。
本年は配偶者控除が150万円に改正されることとなりましたが、単純にその枠いっぱい働くと世帯年収が減ってしまうこともあります。なぜそうなるのか、どうしたらいいのかを特に詳細に説明しています。
目次
特集 配偶者控除に立ちはだかる社会保険の壁
第1章 得する社会人の基礎知識
第2章 得する結婚退職の基礎知識
第3章 得する出産情報の基礎知識
第4章 得する働き盛りの基礎知識
第5章 万が一のときに損しないための基礎知識
第6章 得する中高年の生き方基礎知識
第7章 得する老後の基礎知識
第8章 人生の終焉を迎えるときの基礎知識
前書きなど
この本を初めて出版したのは2005年1月10日でした。それから12年間毎年のように内容を改定してきました。この間に未曾有の災害や不況など多くの苦難がありました。これらの苦難を乗越えるために法律は次々と整備されました。そして、現在抱えている問題を克服するために新たな法律が生み出されようとしています。この本が12年間毎年内容の改定をしていることが示すように、法律は刻々と変化していきます。そして、変化のスピードはどんどん速くなってきています。社会の法律に対する要請も拡がるばかりです。
そのような現在、過去の経験則や過去の知識が役に立たないことも多くなりました。ちょっと前まで常識的に語られてきた税金の配偶者控除の範囲が引上げられ、年金の受給資格年数は引き下げられ、雇用保険の加入年齢制限が撤廃されました。育児休業は子供が2歳になるまでとれるようになり、契約社員の契約期間を定年までにすることが可能になりました。2016年から変更された法律の大きなものだけでも我々の生活に関わる箇所はたくさんあります。これらを知っている人と知らない人では受けられる権利に大きな差が出ます。是非新しい知識を吸収して、損をしない生活を送ってください。
この本を執筆している者は税理士と社会保険労務士です。その道の専門家として、法律を大いに活用して欲しいと願っています。特に税金や社会保障の法律はほとんどの人の日常生活に深く関わっているものです。法律は難しくてわからないとか面倒等と思うとその時点で損が始ります。この本をきっかけに受けられる権利を最大限に受けてください。
なお、この本は2017年10月時点で施行されているまたは施行が決まっている法律に基づいて書かれています。
版元から一言
本書で家庭全体のライフプランを立てるために法律・制度を正しく理解しよう
上記内容は本書刊行時のものです。