.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天|新日本|八木
直接取引:あり(自社)
高齢者の喪失体験と再生
発行:青灯社
四六判
240ページ
上製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2005年8月
- 書店発売日
- 2005年8月15日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
<もっとも今日的なテーマに迫る>
高齢者はどう生きたらいいのか。仕事や役割の喪失、衰え、心身の病い、親や配偶者の死。喪失体験を乗りこえ元気に生きがいをもって暮らす人、日常の些事に喜びを見いだす人、何もしないで閉じこもる人。どう生きるかに公式はない。「生きがい」や「自立」は望ましいが、こだわらずに自分らしくあればいい、と著者はみる。老人専門病院での豊富な体験にもとづき、公的支援の貧しさを憤りつつ、一人一人の内面を見つめる味のある高齢者論。
目次
はじめに~役割を喪失して、それから……
1.歌右衛門の衰えと女形の大成~喪失と創造
2.喪失体験とは何か~悲哀と否認
3.人生をふり返って点検する~中年・初老期と喪失体験
4.役割の喪失に代わるもの~老年期
5.人生の最終段階~老いの孤独
6.老年期をいかに生きるか~“自分らしく”ということ~
上記内容は本書刊行時のものです。