版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
山形の城と戦国世界 保角里志(著/文) - 高志書院
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

山形の城と戦国世界 (ヤマガタノシロトセンゴクセカイ)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:高志書院
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
220ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86215-249-7   COPY
ISBN 13
9784862152497   COPY
ISBN 10h
4-86215-249-X   COPY
ISBN 10
486215249X   COPY
出版者記号
86215   COPY
Cコード
C1021  
1:教養 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年8月10日
発売予定日
登録日
2024年7月16日
最終更新日
2024年7月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

山形県には今でも中世の城跡がたくさん残る。最上氏・大宝寺氏らの武家領主が拠点とした城、鮭延氏・天童氏・寒河江氏等の国人領主層の城、村の領主(地侍層)が築いた城、戦争に備えた陣城跡など、多様な性格をもつ城跡群だ。本書は、著者の長年にわたる縄張調査をもとにした、地元でしか解明できない城の実態と戦国世界のありようを描き出す。

目次

はじめに/凡 例

  第1部 山形の城を考える
最上義光の山形城整備/天童城と天童氏/戦国時代山辺城と近世山野辺城/寒河江城と白岩楯群/城と史料が語る白鳥氏/中山城は蒲生新城~そして岩部山館は中山要害~

   第2部 城が語る山形の戦国世界
最上小国地方の戦国世界/尾花沢・大石田地方の戦国世界/庄内地方の戦国世界

   第3部 山形の城を歩く
鮭延・清水地方の陣城を歩く/上杉軍陣城の陣山楯を歩く/名刹石行寺を守る岩波楯を歩く/国人安達九左衛門の柏倉楯山楯を歩く/国人吉川氏の吉川楯を歩く/多重平坦地を重ねる真木山城を歩く

   第4部 特 論
山城の階段状曲輪を考える/〔追悼報告〕 川崎利夫氏との城研究

あとがき

著者プロフィール

保角里志  (ホズミサトシ)  (著/文

保角 里志(ほずみ・さとし)
1950年 山形県東根市に生まれる
1973年 山形大学人文学部(歴史専攻)卒業
現在、『中世城郭研究』同人、日本考古学協会会員
山形県東根市在住

【おもな著書】
『南出羽の城』(高志書院、2006)
『南出羽の戦国を読む』(高志書院、2012)
『山形県最上地方の城と楯』(さあべい同人会、2016)
『山形の城』(さあべい同人会、2017)
『最上義光の城郭と合戦』(戎光祥出版、2019)
『山形の城を歩く』(書肆犀、2020)
『改訂新版 東根城の話』(北の風出版、2021)
『戦国山形の合戦と城』(無明舎出版、2022)

上記内容は本書刊行時のものです。