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自由民権から初期社会主義へ
千葉県北総の近代思想史
発行:論創社
四六判
縦194mm
横135mm
厚さ25mm
重さ 370g
368ページ
上製
価格
3,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年1月15日
- 書店発売日
- 2025年1月6日
- 登録日
- 2024年12月5日
- 最終更新日
- 2024年12月24日
紹介
「村落社会主義」の思想と行動
著者の「初期社会主義」の〈中央〉でなく〈地域〉からの検討は、資料不足で困難をきわめた。しかし、21世紀を迎えた前後に〈第一次資料〉の発見があり研究は進展する!
目次
第一編 自由民権と初期社会主義のはざま
第1章 地域における思想と文化―香取郡の私塾雑誌を中心として
第2章 自由 民権から初期社会主義へ―マイノリティとしての一農民=小泉由松の軌跡
第3章 自由民権から初期社会主義への系譜―地域・結社・女性
第二編 北総平民俱楽部の活動と思想―初期社会主義と農村
第4章 千葉県の社会思想状況―日露戦争前後のジャーナリズムを中心に
第5章 北総平民俱楽部の活動と思想―小川高之助を軸にして
第6章 座間止水の「村落社会主義」思想
補 章 初期社会主義と農民問題―中央と地域の社会主義者
第三編 「大逆事件」以後の動向
第7章 小川高之助ら俱楽部会員と地域
第8章 座間止水と修養思想
第9章 渡辺操の国民道徳運動
上記内容は本書刊行時のものです。