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ダークツーリズムを超えて 山田 良介(著/文 | 編集) - 北海道大学出版会 【利用不可】
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ダークツーリズムを超えて
北海道と九州を結ぶ
発行：北海道大学出版会
B5判
縦217mm
横157mm
厚さ17mm
重さ 220g
92ページ
定価
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2024年11月10日
- 書店発売日
- 2024年11月13日
- 登録日
- 2024年10月29日
- 最終更新日
- 2024年11月7日
紹介
社会で注目される「ダークツーリズム」。だが闇の暗さのなか展望は見いだせない。明るい過去を描く「世界遺産」。ここでは闇が切り捨てられる。過去と向き合わずに未来はない。歴史とどう対峙し、乗り越えるか。現場主義の研究者たちによる乾坤一擲の問題提起。
目次
はしがき………岩下明裕
１ 北海道の深淵を旅する………花松泰倫
２ 九州の炭鉱から：三池………山田良介
３ 九州の炭鉱から：筑豊………大和裕美子
４ 釧路産炭地域の遺構に未来を見る………中山大将
５ 韓国の歴史博物館から見た「記憶」………木村 貴
コラム
・負の歴史を地域の文化資源へ 博物館網走監獄………今野久代
・北海道開拓の礎となった樺戸集治監………野本和宏
・髙木尚雄（1923-2015）の三池炭鉱の記録写真について………山田雄三
・三井三池炭鉱宮浦坑中国人殉難者慰霊碑について………藤村一郎
・夕張が歩んだ「炭鉱から観光へ」、その先には………山口一樹
・境界を超えて 宮崎滔天が夢見た世界革命………野田真衣
・「監獄部屋」労働者の血が滲んでいる常紋トンネル………中川 功
・釜山名物 テジクッパ／ミルミョン………木村 貴
上記内容は本書刊行時のものです。
