書店員向け情報 HELP
出版者情報
日本分断計画
中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入
- 書店発売日
- 2021年9月3日
- 登録日
- 2021年7月21日
- 最終更新日
- 2021年8月25日
紹介
中国によるハイブリッド戦争=「超限戦」が本格化している。2021年秋、日本では衆議院議員選挙が行われる。ここで中国はあえて日本の保守層を挑発する行動に出て、リベラル勢力との全面対決を画策する。日本社会は分断され、自民党中心の安定政権は崩壊する。経済の停滞は深刻化し、安全保障政策も揺らぎ、日本の弱体化が本格化する……。サイバー攻撃や影響力工作で、ばら撒かれる「情報ウイルス」。中共が操る言論テロをどう防げるか。日本防衛への、あっと驚く大逆転の方策を提案する。
アメリカ大統領選後に浴びた罵詈雑言
「トランプ落選」を確信した数々の証拠
私に悪口を言い続けた百田尚樹氏
ジャーナリスト・有本香氏が流した不正確情報
政治的発言を真実だと思った人はまともではない
陰謀論者たちの屁理屈は止まらない
中露のプロパガンダの格好の餌食に
心の中の何かが壊れてしまった人たち
左派メディアに保守叩きのネタを提供
限界系極右と限界系極左が融合する日!
「使える! 」と膝を打つ外国の工作機関
デマやフェイクニュースとハイブリッド戦争
ロシア人天才戦略家・メッスネルが生み出した理論
東欧革命もソ連崩壊も西側諸国が仕掛けたハイブリッド戦争
「対中非難決議」が流れたウラの話
ハイブリッド戦争でウクライナと戦うロシア
クリミア併合はハイブリッド戦争の成功事例
米露の対決は決着がつかないまま次のステージへ
核兵器が登場したから生まれた戦争
ハッカー集団・ダークサイドを支援するロシア
「難視聴系ハイブリッド戦争」の究極形態
ウクライナ民族主義者の犯行に偽装したドイツ人ジャーナリスト
右翼の民族主義者が必ずしも愛国者ではない
中国による日本へのリアルなスパイ工作
孫子の兵法の現代版アレンジ
統治の正当性に大きな脆弱性がある
習近平は台湾統一を自らぶち上げ、十字架にした
10年以上前から民主主義を拒絶している
上昇し続けていった台湾経済の中国依存度
「平和的統一」への仕上げをもくろんだ中国
ひまわり学生運動と強まる中国への警戒感
台湾国民の期待を裏切った蔡英文
習近平が自らチャンスを潰す!
日米両国の介入リスクを高めた強硬路線
日本の安全保障の現場を疲弊させる中国の策略
2020年秋の解散総選挙は中国共産党のビッグチャンス
最初の一撃を古くからの「中国の友人」に撃たせる
極右勢力を煽って尖閣問題に火を着ける
野党に政権を任せている場合ではない
権威主義体制vs民主主義体制
「人民は中国共産党に感謝している!」
「中国のゴルバチョフ」の誕生へ注力!
「習近平の共産党」を包囲し滅ぼす
ロシアを自陣に引き込む
中国の「日本人を挑発、激高させる」思惑
100%、常に正しいことを言う人は存在しない
中国は反省が甘い人を巧みについてくる
陰謀論から帰還した「防人」が日本の強み
恐れずに発信を!敵はもう目の前に来ている
目次
第1章 私が巻き込まれた「陰謀論者」との攻防
第2章 人知れず敵を破壊するハイブリッド戦争
第3章 2021年9月、日本を襲う危機
第4章 中国のハイブリッド戦争・日本防衛へのシナリオ
上記内容は本書刊行時のものです。