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就村からなりわい就農へ
田園回帰時代の新規就農アプローチ
発行:筑波書房
A5判
60ページ
価格
750円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年4月23日
- 書店発売日
- 2019年4月23日
- 登録日
- 2019年3月18日
- 最終更新日
- 2019年4月26日
紹介
農村に向かう若者たちの中で、農業への関心が広がり、就農に至るルートも多様化していることから、まずは農村に入って、農業の現場に触れながら就農に至っていくケースや、自分のやりたい農業を形にするために、生産条件が不利とされる中山間地域での就農を志すケースに注目した。田園回帰時代の新規就農アプローチとして、農村に定住し、就農に至るプロセスを明らかにした上で、彼らの存在を農村側が新たな担い手としてどのように受け止めていくべきかを考えた。
目次
Ⅰ はじめに─田園回帰の中で多様化する農村に向かう理由
Ⅱ 「就農定住」を掲げたかみなか農楽舎の18年
Ⅲ 有機農業と結びつく若者の田園回帰 ─名古屋市と岐阜県白川町の現場から
Ⅳ なりわい就農を活かす定着の仕組みづくり ─島根県邑南町の現場から
Ⅴ まとめ─なりわい就農者とともに次世代につなぐ地域づくりを
〈私の読み方〉「なりわい」としての農業を取り戻す(筒井一伸)
上記内容は本書刊行時のものです。