書店員向け情報 HELP
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
アミラ・ハス[DVD]一般版
イスラエル人記者が語る“占領”
原書: Amira Hass
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年10月29日
- 書店発売日
- 2019年10月29日
- 登録日
- 2019年10月18日
- 最終更新日
- 2019年10月28日
紹介
“パレスチナ占領”報道の第一人者、アミラ・ハスが、占領50年目の2017年秋、来日した。
イスラエル人でありながら、20数年、占領地に身を置き、パレスチナ側とイスラエル側の双方から立体的に“占領”を世界に伝え続けている。
その記事は、イスラエル内外で高い評価を受け、数々の国際賞を受賞した。その一方、一部の国民からは「祖国への裏切者」と呼ばれて脅迫にさらされ、ハス氏が歯に衣着せず批判するパレスチナの為政者たちからは追放や脅迫を受けてきた。
来日したアミラ・ハスは各地で、母国による“占領”の実態を詳細に語る一方、沖縄取材を通して“パレスチナ”と“オキナワ”の接点を鋭く指摘した。
これは、日本各地での8回の講演と沖縄取材を集約した、4時間のドキュメンタリー映画である。
アミラ・ハス 略歴
1956年、イスラエル生まれ。両親はホロコーストの生存者。有力紙『ハアレツ』の占領地特派員として1993年からガザ地区に、97年からはヨルダン川西岸のラマラ市に住んで、現地から報道し続けているジャーナリスト。2003年「国際ギレルモ・カノ世界報道自由賞」など数々の国際賞を受賞している。代表作は『ガザの海水を飲んで』(Drinking the Sea)日本語への訳書は『パレスチナから報告します』(An Israeli Journalist in a Occupied land by Amira Hass/筑摩書房)。
目次
第一章・取材現場 2017年7月・ヨルダン川西岸
第二章・アミラ・ハスと占領
第三章・パレスチナ側の“占領”
第四章・イスラエル側の“占領”
第五章・パレスチナ内部の問題
第六章・イスラエル内部の問題
第七章・沖縄とパレスチナ
第八章・欧米と日本の責任
第九章・抵抗と暴力
最終章・ジャーナリズム
前書きなど
撮影・編集・監督:土井 敏邦
2019年/日本/237分
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。