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欧米諸国から見た日本法 マーク・デルナウア(著/文 | 編集) - 中央大学出版部
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欧米諸国から見た日本法 (オウベイショコクカラミタニホンホウ) 多様な視点を求めて (タヨウナシテンヲモトメテ)

社会科学
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A5判
縦218mm 横157mm 厚さ22mm
294ページ
上製
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-8057-0834-7   COPY
ISBN 13
9784805708347   COPY
ISBN 10h
4-8057-0834-4   COPY
ISBN 10
4805708344   COPY
出版者記号
8057   COPY
Cコード
C3332  
3:専門 3:全集・双書 32:法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年11月29日
書店発売日
登録日
2024年11月14日
最終更新日
2024年12月2日
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紹介

なぜ欧米人が日本法を研究するのか、その疑問に答えるため、ドイツ人5名・オーストラリア人1名・日本人1名による珠玉の日本語論文を掲載した類を見ない書。日本の外国法研究は、長い歴史があり、明治時代だけでなく、それ以前の中国法の継受も含めることができる。これに対し、1990年代以降は、欧米諸国において、飛躍的に日本法研究者の数が増えた。その結果、日本は、表面的には外国法を取り入れたように見えるが、実際の運用には、大きな違いがあることが判明し、それが逆に欧米における日本法研究の意義につながっている。本書は、そのような双方向の研究の必要性を訴え、総論的問題、ADR、債権法改正、憲法の平和条項などを取り上げる。

目次

第1章 日本における法観念・法体系・法の現実――日本法の比較研究
第2章 現代日本法の理解に必要な文化の意味――異国趣味からの脱却?
第3章 日本における「あっせん」の法制度化
第4章 ドイツから見た日本の債権法改正
第5章 75年間改正のなかった日本国憲法の平和条項
第6章 消費者団体訴訟の独日比較――法制度と運用の実態
第7章 重国籍者の国会議員資格――日豪の事例の比較
第8章 若干の例に見る日本法への誤解――比較法的観点から

著者プロフィール

マーク・デルナウア  (マーク デルナウア)  (著/文 | 編集

中央大学法学部教授

奥田 安弘  (オクダ ヤスヒロ)  (著/文 | 編集

中央大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。