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シティポップ短篇集
四六判
縦197mm
横140mm
厚さ21mm
重さ 416g
328ページ
上製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年4月10日
- 書店発売日
- 2024年4月10日
- 登録日
- 2024年2月7日
- 最終更新日
- 2024年7月24日
紹介
シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。
目次
片岡義男 楽園の土曜日
川西蘭 秋の儀式
銀色夏生 夏の午後
川西蘭 マイ・シュガー・ベイブ
沢野ひとし プリムズをくれた少女
平中悠一 かぼちゃ、come on!
原田宗典 バスに乗って それで
山川健一 テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい
片岡義男 鎖骨の感触
【ライナーノーツ】
〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」
平中悠一
上記内容は本書刊行時のものです。