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ウィリアム・ギブスン エイリアン3 ウィリアム・ギブスン (著) - 竹書房
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ウィリアム・ギブスン エイリアン3 (ウィリアム ギブスン エイリアンスリー)

テレビ・映画化
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発行:竹書房
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ27mm
重さ 405g
424ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-8019-3170-1   COPY
ISBN 13
9784801931701   COPY
ISBN 10h
4-8019-3170-7   COPY
ISBN 10
4801931707   COPY
出版者記号
8019   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月7日
書店発売日
登録日
2022年3月3日
最終更新日
2022年6月9日
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書評掲載情報

2022-09-11 読売新聞  朝刊
評者: 宮部みゆき(作家)
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紹介

それ(エイリアン)は
感染・変異する──

サイバーパンクの巨匠ウィリアム・ギブスンが描く
『エイリアン2』のその後──
未映像化脚本をもとにサイバーパンクの女王パット・カディガンが完全小説化!

リドリー・スコットが作り上げた世界をジェームズ・キャメロンがさらに発展させ世界的大ヒットとなった『エイリアン2』。
その続編の脚本家として指名されたのが、当時〝サイバーパンク〟でSF小説界に革新をもたらしたウィリアム・ギブスン。
しかし、その脚本は様々な事情によって映像化されることはなかった。
「エイリアン2」で生き残ったリプリー、ヒックス、ニュート、ビショップ――4人の運命をギブスンはどう描いたのか?
約30年の時を経て、ギブスン版『エイリアン3』の全貌があきらかとなる。

〈あらすじ〉
惑星LV426から帰還の途にあった宇宙船〈スラコ〉は、軍拡競争を続ける国家・革新人民連合(UPP)の支配するセクターに入る。UPPの部隊が〈スラコ〉に乗りこんだところ、ハイパースリープ・カプセル内にリプリー、ニュート、負傷したヒックスを発見。一体のフェイスハガーが襲ってくるが、部隊は危機一髪で脱出し、ビショップの残骸を奪い去る。〈スラコ〉は宇宙ステーション〈アンカーポイント〉に向かう。そこは小さな月ほどもある巨大な軍事施設で、船は兵器課の管理下に置かれる。植民地海兵隊と科学者のチームが〈スラコ〉に乗りこんだとき、二体のゼノモーフが出現。たちまち戦闘となり、リプリーの睡眠カプセルが激しく損傷する。やがてヒックスとニュートが覚醒。ヒックスは〈アンカーポイント〉で実施されている実験に関する噂を耳にする。ゼノモーフのクローンを作り、遺伝子操作をしているというのだ。その実験は恐るべきハイブリッドを、ひいてはクイーンをも産み出すかもしれない……。

著者プロフィール

ウィリアム・ギブスン   (ウィリアム ギブスン )  (

ウィリアム・ギブスン
William Ford Gibson
米国のSF小説作家、脚本家。1948年、サウスカロライナ州コンウェイ生まれ。1984年発表の「ニューロマンサー」(ハヤカワ文庫刊)で長編小説デビュー。本作のヒットによって〝サイバーパンクSF〟と呼ばれる文学ジャンルが確立した。以後、「電脳」三部作、『ディファレンス・エンジン』、「橋」三部作など数多くの著作を発表している。ハリウッドからも早い段階から注目されていたものの、彼の原作である『ニューロマンサー』『クローム襲撃』なども映画化の案アナウンスは出るものの実現にはいたらなかった。ギブスンの関わった映像作品には以下がある。脚本を執筆した映画『JM』(1995)、短編『ニュー・ローズ・ホテル』を原作とした『ニューローズホテル』(1998)、テレビシリーズ『X-ファイル』の2エピソード(「キル スウィッチ」「ファースト・パーソン・シューター」)の脚本を執筆している。

パット・カディガン  (パット カディガン)  (

パット・カディガン
Pat Cadigan
SF、ファンタジー、ホラー作家。3度のローカス賞、2度のアーサー・C・クラーク賞、ヒューゴー賞、日本の星雲賞をそれぞれ一度、『アリータ バトル・エンジェル』(竹書房文庫)では最良の映画ノヴェライズに与えられるスクライブ賞を受賞している。“サイバーパンク”の第1世代として知られる。映画関連の主な著作は『メイキング オブ ロスト・イン・スペース』。ほかに『トワイライト・ゾーン』2話分のノヴェライズ、映画『ジェイソンX 13日の金曜日』ノヴェライズ及び続編小説など(以上すべて未邦訳)。『アリータ バトル・エンジェル』は前日譚小説『Iron City』も執筆している。本人は楽観主義者。夫のクリス・ファウラー、地球上で最もクールな黒猫ジンクスとともにロンドンで暮らしている。

上記内容は本書刊行時のものです。