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経験と出来事
メルロ=ポンティとドゥルーズにおける身体の哲学
発行:水声社
縦220mm
405ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年10月
- 登録日
- 2016年9月11日
- 最終更新日
- 2016年9月11日
紹介
揺れ動く"身体"-「経験」に根差したメルロ=ポンティの「内部の思考」と、絶えず「出来事」へと滑り込んでいくドゥルーズの「外部の思考」とを往還しながら、現代における"身体"の在り処を指し示す野心作。
目次
序論
第1部 意味の発生(世界の経験
語る言葉と語られた言葉
言葉と沈黙
意味の論理学
出来事の実現と反実現
思考の発生学)
第2部 肉と襞(世界の奥深さ
"肉"の存在論に向けて
"意識"の哲学-レイモン・リュイエル
"情報"の哲学-ジルベール・シモンドン
世界という卵
襞から襞へ)
第3部 幻覚的瞬間(現象的領野
スタイルの発生
線の冒険-メルロ=ポンティとアンリ・ミショー
精神の試練-ドゥルーズとアンリ・ミショー
絵画の力
運動と時間-二つの映画論)
結論
上記内容は本書刊行時のものです。