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魂の殺人 アリス・ミラー(著) - 新曜社
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魂の殺人 親は子どもに何をしたか

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発行:新曜社
四六判
400ページ
上製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7885-1320-4   COPY
ISBN 13
9784788513204   COPY
ISBN 10h
4-7885-1320-X   COPY
ISBN 10
478851320X   COPY
出版者記号
7885   COPY
Cコード
C1037  
1:教養 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年1月
書店発売日
登録日
2013年1月9日
最終更新日
2013年1月9日
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紹介

◆超ロングセラー待望の新装版出来!◆

御愛読いただいてきました『魂の殺人』が新装版となって甦ります! 世界各
国で翻訳された名著であり、独裁者ヒトラーの悲惨な子ども時代の描写が圧巻
ですが、日本でも1983年の初版以来、子どもの暴力や犯罪などの事件、教
育問題が起こるたびに紹介され、注目を集めてきました。訳者の山下公子氏が
「苦しんでいるかもしれない方のためにこの本を訳しました」と述べているよ
うに、いじめ・幼児虐待に取り組む教育・福祉・心理関係者、子育てに悩む両
親、親子関係に苦しむすべての人に、本書が役立つことを願ってやみません。
また「自分の心の穴を知り、親への思いを見直す」ことができる書です(読売
新聞読書欄「本のソムリエ」國分功一郎氏書評、12年10月21日)。本新装版を
ぜひ貴店にご常備下さい。

目次

まえがき
生命力の迫害としての教育
いわゆる闇教育
はじめに
憎悪の巣窟(二つの世紀間に書かれた教育書)
総括
いと聖き教育の価
「闇教育」の中心機能、分離と投射

「光の教育」はあるか?
穏やかな暴力
教育者――子どもたちではなく――が教育学がを必要としている


沈黙の劇の終幕――世は驚き騒ぐ
はじめに

自己自身に対する殲滅戦
報いなき思春期
麻薬による自己探求と自己破壊(クリスティアーネ・Fの半生)
馬鹿げたふるまいの陰の隠された論理

アドルフ・ヒットラーの子ども時代――隠された残虐からあからさまな残虐へ――
はじめに
父――その運命そして息子とのつながり
母――その家庭内での地位とアドルフの生涯に果たした役割
総括

ユルゲン・バルチュ――その終わりから見た一つの生命――
「晴天の霹靂?」
殺人は殺人者の子ども時代について何を語るか?
沈黙の壁

この章の終わり


恐れ、憤り、そして悲しみ――ただ後ろめたさは抜きで――和解への道


わざとしたわけではなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす

シルヴィア・プラスと苦悩の禁止
押し殺された憤怒
知る許可

あとがき


訳者あとがき
参考文献
新装版 訳者あとがき

装丁 鈴木敬子

上記内容は本書刊行時のものです。