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税理士試験過去問ヨコ解き問題集(簿記論)【第4版】
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年11月14日
- 書店発売日
- 2024年11月18日
- 登録日
- 2024年10月3日
- 最終更新日
- 2024年11月18日
紹介
本書は税理士試験・簿記論の第三問で出題される総合問題対策として、2024年度(第74回)までに出題された本試験問題から『現金預金』や『有価証券』等の個別論点・テーマ別に問題に並び替えた画期的な問題集となります。
簿記論の総合問題は非常に分量が多く、試験時間内に完答することが難しいため、論点別に出題傾向・難易度を把握して対策を立てることが合格へのカギとなります。
本書を利用することにより、単に実力アップを図るだけではなく、点数を拾う論点かそうでないかの取捨選択の判断を養い、本試験を想定した実践的な総合問題対策を立てることが可能です。
“ヨコ解き”(過去に本試験で出題された内容を論点ごとに横断して解答する学習方法)で制限時間内に効率的に合格点を拾う力を身につけましょう!
≪本書の特長≫
1.本書掲載の問題はすべてテーマ(例:現金預金/売掛金/有価証券/棚卸資産)に沿って作成しており、問題数が多いほど重要度が高い内容であると分かる構成となっております。
2.各問題には難易度および標準時間を掲載しているため、例えば初めて受験する方は基本テキストで該当のテーマを学習した後に本書で易しい問題から制限時間を意識することで、本試験での問われ方や解き方をスムーズに学習することが可能です。
3.解答・解説では解答方法の記載だけではなく、特筆すべき箇所については『ポイント』や『参考』として各論点が実際に出題された際の考え方をまとめておりますので、基本テキストを使った復習(今後の学習方法・戦略の立て方)にお役立ていただけます。
◆旧版(第3版)からの改訂について◆
本書は2024年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しており、最新の出題傾向に応じた掲載問題の差し替えに加えて、本文の加筆・修正を行っております。
2025年度以降の税理士試験(簿記論)対策として、本書のご利用をお勧めしております。
目次
はじめに
過去問論点「ヨコ解き」学習法
本書の使い方
過去問計算問題(第三問)の出題傾向(過去10年間)
問題1 現金預金(第68回)
問題2 現金預金(第72回)
問題3 現金預金(第70回)
問題4 現金預金(第71回)
問題5 現金預金(第74回)
問題6 売掛金(第65回)
問題7 売掛金(第71回)
問題8 売掛金(第67回)
問題9 売掛金(第68回)
問題10 売掛金(第66回)
問題11 有価証券(第72回)
問題12 有価証券(第74回)
問題13 有価証券(第69回)
問題14 有価証券(第68回)
問題15 有価証券(第71回)
問題16 棚卸資産(第74回)
問題17 棚卸資産(第65回)
問題18 棚卸資産(第73回)
問題19 棚卸資産(第68回)
問題20 棚卸資産(第69回)
問題21 圧縮記帳(第66回)
問題22 圧縮記帳(第69回)
問題23 圧縮記帳(第71回)
問題24 圧縮記帳(第72回)
問題25 圧縮記帳(第73回)
問題26 リース(第66回)
問題27 リース(第72回)
問題28 リース(第71回)
問題29 リース(第74回)
問題30 固定資産の減損(第66回)
問題31 固定資産の減損(第71回)
問題32 固定資産の減損(第67回)
問題33 固定資産の減損(第69回)
問題34 資産除去債務(第65回)
問題35 資産除去債務(第68回)
問題36 資産除去債務(第64回)
問題37 ソフトウェア(第70回)
問題38 ソフトウェア(第65回)
問題39 外貨建取引(第71回)
問題40 外貨建取引(第67回)
問題41 外貨建取引(第65回)
問題42 外貨建取引(第74回)
問題43 外貨建取引(第70回)
問題44 デリバティブ・ヘッジ会計(第66回)
問題45 デリバティブ・ヘッジ会計(第67回)
問題46 デリバティブ・ヘッジ会計(第68回)
問題47 デリバティブ・ヘッジ会計(第65回)
問題48 デリバティブ・ヘッジ会計(第71回)
問題49 従業員賞与(第70回)
問題50 従業員賞与(第73回)
問題51 従業員賞与(第74回)
問題52 従業員賞与(第65回)
問題53 従業員賞与(第68回)
問題54 退職給付会計(第67回)
問題55 退職給付会計(第73回)
問題56 退職給付会計(第64回)
問題57 退職給付会計(第66回)
問題58 退職給付会計(第65回)
問題59 貸倒引当金(第71回)
問題60 貸倒引当金(第69回)
問題61 貸倒引当金(第74回)
問題62 貸倒引当金(第72回)
問題63 貸倒引当金(第66回)
問題64 社債(第64回)
問題65 社債(第66回)
問題66 社債(第71回)
問題67 社債(第74回)
問題68 自己株式(第64回)
問題69 自己株式(第74回)
問題70 工事契約(第72回)
電卓の使い方
前書きなど
はじめに
~簿記論第三問を完全攻略して合格を勝ち取ろう!~
本書は、税理士試験・簿記論過去問題「第三問」対策のヨコ解き問題集であり、2024年8月に実施された第74回本試験までの内容のうち、特に解いてもらいたい内容の問題を厳選して【第4版】として発刊することとなりました。
簿記論の本試験は計算問題のみですが、特に総合問題として出題される「第三問」はボリュームも多く、かつ非常に難解な内容も必ずと言ってよいほど含まれていますので、しっかり対策を練っておかないと、なかなか攻略しきれないものです。本試験の100点満点中、「第三問」の配点は50点ですので、この「第三問」の攻略なくして簿記論の合格はない!と言えるでしょう。
とは言え、ただ闇雲に解く練習をしようとしても、そのボリュームと難易度の高さから、思うような効果を上げられる練習ができない受験生が多いのも事実です。「第三問」の制限時間は約65分ですが、合格レベルの受験生であっても、65分間で完全に解き切ることは、まず不可能な問題なのです。
税理士試験は「時間配分」と「問題の取捨選択」が必須です。その効率的な練習方法は何か?・・・そのために考え出されたのがこの「ヨコ解き問題集」です。
近年、繰り返し出題されている論点は現金預金、有価証券、固定資産、引当金など、限られた論点が中心となっています。と言うことは、これらの論点を中心に繰り返し解く練習(ヨコ解き)をしていれば、効果的な「第三問」対策となるはずなのです。
また、これらの論点も、賞与引当金のように総じて易しい内容のものもあれば、貸倒引当金の設定のように毎年非常に難しい内容のもの、また、年度によってその難易度にバラつきがあるものなど様々です。各論点別にヨコ解きを繰り返すことにより、「どのような傾向で出題されているのか」を知ることができ、自ずと「手を付けるべき問題」と「手を付けるべきではない(一旦後回し)問題」との違いが見えて来ることでしょう。
しかも本書は「過去問題集」ですから、簿記論で実際に出題された内容です。本試験独特の言い回しなどで苦戦することも多い「第三問」ですが、テーマごとに最大で5年分の過去問をヨコ解きすることで、その独特の雰囲気も体感することができます。また、ヨコ解きは論点別に「個別問題化」していますので、1つ1つの問題を効率的に解いて確認することができます。
本書を繰り返し練習すれば、実際の本試験「第三問」を解く際にも「この論点は解ける!」という確かな手応えで対峙することができるはずです。簿記論は「制限時間内」に「解くべき問題を解く」ことさえできれば、必ず合格できる試験なのです!
みなさん、本書を活用して、ぜひ合格を勝ち取ってください。
ネットスクール税理士講座 簿記論担当講師 熊取谷 貴志
- 旧版ISBN
-
9784781037783
上記内容は本書刊行時のものです。