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公認会計士短答式試験論点別ヨコ解き過去問題集財務会計論1個別論点編
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2024年10月11日
- 書店発売日
- 2024年10月15日
- 登録日
- 2024年9月2日
- 最終更新日
- 2024年10月8日
紹介
本書は公認会計士試験(短答式)の財務会計論対策として、過去に出題された問題を論点別に構成した画期的な問題集です。
有価証券、減損会計、純資産会計などの個別論点を中心に掲載しています。
≪本書の特長≫
1.各論点を体系的に解くことで効率的に学習できる!
回数別に過去問を解くだけでは、各論点の部分的理解にとどまってしまいます。
そこで、本書では過去の20回以上の本試験を論点別に並び替えた上で、良問を厳選して解くことで、各論点の体系的理解につながり、効率的に学習できます。
2.計算問題と関連する理論問題を解くことで理解が深まる!
本試験では、計算問題で出題された論点が、回数を置いて理論問題で出題されること、また理論問題で出題された論点が、その後に計算問題で出題されることがあります。
そこで、本書では、過去の20回以上の本試験を分析した上で、できるだけ計算問題で学習した論点を理論問題で再度確認できるようにしました。
計算問題を解いた後に理論問題を解くことで、計算と理論がリンクし理解が深まります。
3.できるだけ難易度順に配置することで挫折しない!
本試験問題は、同じ論点でも簡単に解ける問題から、時間をしっかりかけないと解けない問題や埋没問題(多くの方が解けなく合否に影響しない問題)まで難易度はさまざまです。
本書は、良問を厳選し、できるだけ易しい問題から難しい問題へと順番に解くことにより、途中で挫折しないように工夫しました。いわゆる超難問、奇問の類は収載していません。
4.古い会計基準の問題を最新の会計基準に改題!
本試験問題は実施時の会計基準にもとづいているため、会計基準が改正されるとその問題を解く効果がなくなります。
そこで、本書では古い会計基準による問題を、最新の会計基準に改題して解けるようにしています。
5.難しい規定について数値例等を見ることで理解が深まる!
過去問には試験委員の先生が作問された良問がたくさんあります。単に解答数値を合わせるだけに使用するのではなく、過去問を通じて各論点の理解が深まるように解説をできる限り詳しく記載しました。
理論問題で、会計基準の規定だけ見てもわかりにくいものについて、できるだけ数値例や仕訳などを掲載するようにしました。
なお、本書にある問題をすべて解いた後は続刊の『公認会計士短答式試験論点別ヨコ解き過去問題集財務会計論2構造論点編』を使い、さらにレベルアップした問題を通じて合格に向けた学習を進めていきましょう!
目次
はじめに
目次
公認会計士とは
公認会計士試験について
本書の特長、本書の使い方
計算問題の出題実績
理論問題の出題実績
読者特典
第1章有価証券計算
第1章-2有価証券理論(「資産の分類」と、「金融資産」を含む)
第2章有形固定資産計算
第2章-2有形固定資産理論
第3章圧縮記帳計算
第4章減損会計計算
第4章-2減損会計理論
第5章資産除去債務計算
第5章-2資産除去債務理論
第6章貸倒引当金計算
第6章-2貸倒引当金理論
第7章リース会計計算
第7章-2リース会計理論
第8章退職給付会計計算
第8章-2退職給付会計理論
第9章社債、新株予約権付社債計算
第10章純資産会計計算
第10章-2純資産会計理論(「株主資本等変動計算書」を含む)
第10章-3自己株式理論(「自己新株予約権」を含む)
第11章為替予約、デリバティブ計算
第11章-2外貨換算会計理論
第11章-3ヘッジ会計理論
第12章ソフトウェア計算
第12章-2研究開発費理論
第13章ストック・オプション計算
第13章-2ストック・オプション理論
第14章繰延資産計算
第14章-2繰延資産理論
第15章引当金計算
第15章-2引当金理論(「偶発債務」を含む)
第16章現金預金計算
第17章分配可能額計算
前書きなど
はじめに
1.短答式試験に合格するためには、過去問題の演習は必須!
過去の本試験の出題実績を見ると、頻繁に出題されている論点が非常に多い点に気付きます。
また、本試験の問題は、会計の専門家である先生方が魂を込めて作問されているため良問が多く、問題演習としては最適です。
一方、わが国の会計基準はコンバージェンスのもとに随時、会計基準の新設や改定が行われており、過去の本試験問題の中には現在の会計基準にそのままあてはめることができない問題もあります。本書では古い会計基準による問題を現在の会計基準に改題し、演習できるようにしています。
2.効率的に学ぶには、計算と理論を同時的に学ぶこと!
計算と理論を、これまで簿記と財務諸表論としてそれぞれ別々のカリキュラムで学習するのが一般的でした。しかし、人間の脳は1つであり「理論の知識は計算には使わない」などということはありません。
そのため、「理論と計算を合わせて1つの論点の知識として修得していく」のが効率的で合理的です。本書では計算の後に理論を学習できる構成としています。
3.挫折しないで実力をつけるには、易しい問題から段階的にレベルアップすること!
同じ論点でも、いきなり難易度の高い問題から解き始めたのでは“ 難しいから嫌い” となってしまいます。そのため、本書では問題のランク付けを行い、できるだけ易しい問題から難しい問題へと順番に解けるように工夫しています。
本書で学習された方が、短答式試験、そして、論文式試験と合格され、輝かしい未来の扉を開けていくことを心から祈っております。
ネットスクール 過去問制作プロジェクトチーム
上記内容は本書刊行時のものです。