セックスにさよならは言わないで 関口 由紀(著) - 径書房 【利用可】
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セックスにさよならは言わないで
悩みをなくす腟ケアの手引
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年12月14日
- 登録日
- 2021年11月2日
- 最終更新日
- 2021年12月13日
紹介
中高年女性の50％が罹患するＧＳM（ジーエスエム）という女性器の病。日本では、長い間、話題に上ることも、治療されることもなく、放置されてきたこの病の予防法・治療法を徹底、解説。
実際にセックスをするかどうかは別にして、美と健康を失わずにいるためには、いくつになっても、セックスができる体を維持することが大切です。
「セックスなんて、もうしないから関係ない」と思っていると、知らないうちにＧＳMに罹患。気づいたときには、面倒なことになっている可能性があります。
本書には、ＧＳMに罹患しているか、いないかを自分でチェックする、セルフチェックシートを収録。自宅でできるセルフケアだけでなく、現在、病院で行われている最新の治療や改善方法を紹介。
人生100年時代。女性器を、ほったらかしにしてはいけません！
目次
はじめに
■第1章 GSMが世界で認知される!
・無視され続けた女性特有の悩みに、やっとスポットライトが当たる!
・名もなき苦しみに、はじめて「GSM」という病名がついた!
・閉経前の女性も要注意。全世代の女性が気にすべき症状
・欧米と日本ではこれだけ違う! 中高年セックス事情
・乳がんサバイバーだからこそ辿り着いたGSMの治療方法
・コラム デリケートゾーンからフェムゾーンへ
■第2章 あなたは大丈夫？ GSMのセルフチェック
・自分のフェムゾーンと向き合ったこと、ありますか？
・外陰を見て、触って行うセルフチェック
・GSMセルフチェックシート
・リトマス試験紙で腟環境がわかる裏ワザ
・骨盤底障害のセルフチェックもお忘れなく
・骨盤底ダメージ度のセルフチェック
■第3章 人生の質を左右するホルモンとは？
・女性ホルモン欠乏がフェムゾーンの健康を奪う
・自己肯定感を奪う女性ホルモンの減少
・女性にとって元気の源は男性ホルモン
・そもそもホルモンってなんでしょう？
・女性ホルモンについてこれだけは知っておくべき
・性ホルモン以外のパワーホルモンについて
・自律神経と女性ホルモンの密な関係
■第4章 GSMにならないために自分でできること
・日本人女性はフェムゾーンに無関心すぎる
・腟と外陰も顔と同じように毎日のケアを
・清潔に保つのは基本中の基本です!
・保湿あるのみ。「しっとり」はフェムゾーンの健康のカギ
・腟のオイルマッサージ
・女性ホルモンアップにおすすめの食べ物&サプリメント
・骨盤底トレーニングで血流アップ
・閉経後のセックスはいいの？ 悪いの？
■第5章 クリニックで行われている治療
・日本人女性のセックス・トラブルの治療は遅れている!
・GSMの新しい治療法
・女性ホルモン補充療法について
・男性ホルモン補充療法について
・モナリザタッチ（フラクショナル炭酸ガスレーザー照射）について
■第6章 GSMから解放された患者さんたち
・尿もれに悩んだAさん（58歳）
・性交痛に悩んだBさん（65歳）
・外陰の不快感に悩んだCさん（75歳）
・頻尿・膀胱炎に悩んだDさん（80歳）
・乳がん治療後の症状に悩んだEさん（40歳）
あとがき 女性の明るい未来のために
上記内容は本書刊行時のものです。
